平面上にある一定の領域を定めてそこに多数の点をランダムに配置すると、それらの点を結ぶ線がいくつも引けるということが統計学的に言える。すなわちレイラインも偶然の産物である……というのは恐らくその通りで、「レイライン」というものが本当に言えるのかどうかは不明だ。

でも、そうした現象と古代のロマンや原始的信仰を結びつけて、「レイライン」とされる該当する土地を回ってみるというのは、旅のエッセンスとしては悪くない。

その土地に訪れたときに見る風景、朝日や夕日、空気がちょっと違ったものに感じられるはずだ

夏至直前にこの本に出会いました。著者のサイトのファンでもあり、即買い。夏至はレイラインにある神社をめぐりイキイキとしたパワーを受け取りました。レイライン移動中に夢中で読みあさり、すごいテクノロジーを持っていたであろう古代人に思いをはせました。竹内文書にある飛行体のエネルギーは、レイラインから供給されていたのかも？と夢が膨らむ一冊でした。