良い曲です。この一言に限りますよ。
レビューの一部で歌唱力が微妙という評価らしいですが、
個人的にその歌唱力の微妙さがロッキーさんの良い味だと思っています。
なんていうか、口ずさんでいるというか、自然ですよ。自然体です。
優しい歌声が癒しに癒してくれます。

何はともあれ買って損はありません。
ゼーガファンならこの曲調には懐かしさを覚えるでしょう。打ち込みイイですね。

どことなく『ZEGAPAIN』楽曲を彷彿とさせる、個人的に待ちかねた、
打ち込み系ROCKY CHACKは『狼と香辛料』第2期EDテーマ。前作
1期の際は可愛らしい素朴な英語曲だったのが、今回はストレートな
彼女らのデジタルテイストが存分に楽しめる。男女混合ユニットという
特色を活かした味わいも豊かな、何気なく展開する二人の恋愛模様。

けれどそこに広がるParfect Worldは、まるで太陽の周りを廻り続ける、
惑星（ほし）達の密やかなドラマのよう。そんな確かな引力を感じながら、
決して触れ合えない淋しさ、もどかしさ。まるで太陽と月の追いかけっこのように、
けれど僕たちはいつも同じ空にいる。決して一つにはなれないけれど、
確かに大切なものがここに在ると感じる。そんな奇跡のお話。

c/w「君と僕」は、どことなくフレンチテイストの洒落た男女デュエット
バラード。こういった生演奏のようなナチュラルでアコースティックな
テイストも彼女らのもう一つの魅力。可愛らしくも楽しい、素朴な
味わいのヴォーカルが紡ぐ、どこかちぐはぐな二人の恋愛ストーリー。

前回に引き続き、今回の狼と香辛料のEDテーマ曲もロッキーチャックです。
前回のEDを聴いた人ならわかると思いますが、彼らの曲はセンスあるのですが、歌唱力が微妙です・・・。
前回は自分らの歌えない広い音域の曲で苦しそうだったですが、今回はかなり音域を絞ってきました。
なので、それなりに歌えてますが、表現力が乏しいので単調に聞こえます。
プロの歌声な気がしません。
正直声優の方が歌がうまいです。
曲は彼等に書かせて、歌は小清水さんと福山さんに歌ってもらった方がホロとロレンスの歌的にもよほど聴き応えがありそう。
というか是非聴きたい。ほろろん祭りとかのイベントのときでもいいから歌って欲しい。

表題曲である「Perfect World」はサビが特徴的で『抱きしめての』の歌詞の部分など曲の風景がでてきそうな感じで良い曲である。
「君と僕」の方は全体的にゆるやかに曲が流れておりとても落ち着く気分になり、個人的にはこちらの曲の方が好きである。