エリコ・パリ・スタイルという本の中の中村江里子さんのファッションが素敵で、今回も同じ著者の本を買ってみた。確かに著者のファッションは素敵ではあるが。パリのお店を（おそらく彼女が愛用している）訪ねるのだけれど、すでに日本に知れ渡ってしまっているブランドが多いのと、わざわざ彼女が紹介しなくてもなあ・・・という感じであった。彼女のファンであるならば買ってみるのもいいとは思います。

パリマニアというよりは、ブランド好きな方の為の「ブランドマニア」という題名の方が良いのかな・・・と思いました。
通販で買ってしまった私は、「パリについて書かれている本」と思って楽しみにしていましたが、内容はほぼ、ブランドの歴史やこだわりについてでした。もし「ブランドマニア」という題名だと、ブランドについて詳しく知りたい人が興味を持ったり買ったりするので、買った人の満足度も高くなるのかな、と思います。
パリについて知りたかった私としては、ともすれば日本の同ブランドでも取材すればOKな内容だったので少々物足りなく感じましたし、パリ在住の方しか知らないマニアックなパリ情報が載っていると誤解していましたのでがっかりしました。
江里子さんもパリも好きなので、次回はブランドのことではなく、パリについての本を書いてくださると嬉しいです。

結局なんだかんだ言って彼女のファンなので、
これも見てみました（今回はさすがに自腹を切るのは
やめ、借りただけですが）。

うーん。エリコ・パリ・スタイル
（私の中では、もっとも「薄い」もの）
と同系統で、彼女のナビでパリの名店めぐり。

ちょっと紹介するお店のランクが上がった、
というかより日本人読者好みになった、
という感じでしょうか。

彼女の写真が多いのはファンとしては嬉しいですが、
この本の趣旨がブランドヒストリーなら、
彼女よりもブランドの作り手にもっとフォーカス
されているか、またはこの道専門の方が
ナビしていたほうがよかったのかも。。。

ERIKO的にしてはERIKOよりブランドネームの方が
大きいし、パリブランドメインにしては
ERIKOさんの存在が出すぎているので、

ERIKOファン、パリファン、ブランドファン、
どのグループにとっても完全不燃焼。

このシリーズ限界でしょう・・・
ジャーナリスト？？？なのか何だかわかりません。これといって取材をしてる訳でもなく・・・
パリマニアというから今度は何かと思いきや。
もう飽きました。
高級ブランドが好きというのはよくわかりました。
内容の薄さをカバーする為に写真をたくさん載せているのでしょうか？

この方、どう見ても、東洋人にしか見えません。
本人、フランス人を気取ってるのでしょうが、
日本人の中でも、不細工のほうでしょう。

フランスは好きな国のひとつですが、
優れた人材は、給料の安さに、辟易し、イギリス・アメリカに流出。
大統領はスキャンダルばかり。
どうも、この人、フランスというブランドが好きな女性に見えてしかたありません。