てめっ夏目このやろ…
★★★★★
組織が脆いなら人口血管に取り替えるとかなんか方法あるだろ俺の血管使っていいから里香を助けて下さい〜〜、って本気で思ってしまうほど里香が愛しくて、自分の無力さが情けなくて、まさに裕一はこんな気持ちなんだろなってすごく共感できます。マジで泣けます
僕は無理やり笑うことにしたんだ。里香のために―。
★★★★★
まず一言。この巻の表紙の里香は八巻の表紙の里香の次に可愛いと主張させていただきます!
すみません、取り乱してしまいましたw
この巻では・・・ネタばれ要素多すぎて言えない><
とにかく大激動しちゃいます。
あと里香がセーラー服を生まれて初めて着ますw
裕一はと言うと・・まぁ女性から考えたら最低の行為をしそうになるわけです。いいや、したのか。
その件について擁護も批判もしません。ただ貴方がこんな状況に立たされた時に最善を尽くせたと言えるだろうか。裕一は17で、どうしようもなく弱いバカガキなんだ。無理やり笑うことの辛さを理解してあげて欲しい
里香の笑顔の理由を知った時、ガラにもなくこみ上げるモノを感じました
一時は本の一時にしか過ぎず・・・
★★★★★
「コレクション」の疑惑も何とか(?)晴れ、
祐一と里香の間にはしばしのまったりとした時間が流れます。
しかし…
そんな時間もある事件により
ことごとく打ち砕かれてしまうわけで…
祐一のわがままな里香との貴重な時間を
精一杯謳歌しようとする姿勢…
そしてそんな彼を助けようとするある「覆面」の存在
それぞれの場面が素敵で
暖かいのです。
しかしそれは前半までですけどね。
後半はシリアス+祐一に最悪の出来事が生じます。
「迷い」ゆえの行動でしょうが
私だったら亜希子さんのとった行動を支持しますね。
暖かさと、切なさ、
両方が存在する作品です。
今回はとても楽しく読むことが出来ました。
とめられた一分
★★★★★
とめられた1分では亜希子さんに、裕一が里香と面会することが許されます。しかし、たった、1分でも彼らの関係は深くなっていく。そして、里香が倒れる前に裕一に渡した本、「チボー家の人々」を読んでいいと言われる・・・
ついに里香は手術を受けることになる。そして、裕一は「チボー家の人々」を手に取った時・・・
僕にとってこのシリーズは大切なお話です
輝きながら落ちる砂時計
★★★★☆
そこで切るか!?って場面で終わりましたil|li_| ̄|●il|li
もんっっ凄いおあずけです。
今回里香は、一日だけ学校見学をします。
終始笑顔で楽しげな里香。
だけど光の中をきらきらと輝きながら、さらさらと落ちていく砂時計のように、つねに死の影がつきまといます。
儚い中にも、友人とじゃれる裕一のシーンは微笑ましいですv
一巻ではタイガーマスクをかぶった友人の司。
二巻ではスーパーストロングマシーンのマスクをかぶってます。
そしてこの三巻では、スペル・ソラールのマスクをかぶって、裕一たちを鬼教師から助けてくれますw
ぶっちゃけ知りません、スペル・ソラール。
あのミル・マスカラスの師匠だそうなので、凄い人ってことは理解しましたv
作者、熱く語りすぎですw
ほんの数ページですが、作者の弾むペン捌き…いや、軽やかなタイピングの雰囲気が生き生きと伝わってくる描写になっておりますw
プロレスファンなら、絶対ニヤける!
ファンならずとも、充分面白いですw
えっと、本編に戻りますが、照れ屋の二人の仲は、なっかなか進展しません。
ですが、最後の最後に里香が、めちゃめちゃ可愛いアプローチをします。
こんな可愛い娘にこんなんされたら、もう身悶えしちゃいますw
それだけに、切ないシーンですが…
どうなるのか、続きが気になる!