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半分の月がのぼる空〈6〉 (電撃文庫)

価格: ¥557
カテゴリ: 文庫
ブランド: アスキー・メディアワークス
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青春いいなぁ ★★★★★
読むたびに青春のすばらしさが
感じられる作品。
ついに退院、そしてあまーい二人との時間。

そして裕一は、やっちまいましたね。
相変わらず運がないというのか…

一方里香は相変わらずの性格
そのせいでちょっとした厄介に
巻き込まれてしまうのですが…

二人の恋路もいいのですが、
お勧めは世古口とみゆきの恋。
これがまた純粋なんだよね。
どこかうぶな感じが○

本当、著者は
人物描写がうまいなぁ。
他の小説でもそのうまさは
感じていたけど、ラノベでも同じ。

楽しめました。
≪life goes on≫ ★★★★★
半分の月の下、僕達は歩いてきた。
見失いそうになった。迷い惑うこともあった。耐え忍ぶこともあった。
それでも僕達は二人で歩いてきたんだ。
寄り添いあいながら、ただ前へと手を伸ばし続けたんだ。
そして見つけた。確かに二人で選び取り、この道を共に歩いていくことに決めたんだ。
≪life goes on≫
だから生きていこう。どこまでも二人でこの日常を―。

理香と祐一のこの物語は、私の中でいつまでも変わらず、大切で温かいものであり続けるでしょう。
少しずつ言葉を交し合い、身を寄せ合い、想いを通わせ、
少しずつだけれど確かに前へ、未来を信じ共に今を歩いていこうとする里香と祐一の姿は、
本当にあったかで、本当に素晴しかったです。
半分の月のように優しく穏やかで、心に染み入るような物語でした。
本当に良かった! あと、画集「半月」も是非! ★★★★★
「半分の月がのぼる空」は、私が今まで読んできたあらゆる小説の中で1番好きなシリーズです。この6巻は、今までと違って退院後の日常を描いたストーリーです。この話だけを読むと実にどうって事の無い話ですが、「里香に残された時間は長くない」「裕一は自分の将来を犠牲にしても里香と生きることを選んだ」ということを頭に置きながら読み進めると、見え方が大きく変わってきます。1巻から6巻まで、本当に色々な事…今まで考えたことも無かったようなことを沢山考えさせられる作品でした。

あと、ほかの商品の宣伝みたいになってしまいますが、山本ケイジ画集「半月」にのっているショートノベルがすばらしかったです。画集のおまけみたいなものなので文章は多くないですが、「半分の月がのぼる空」をここまで読んで感動できた方にはぜひ読んで欲しい一品です。
未来を、大切なものを、僕たちは自らの手で選んだのだ。 ★★★★★
公式の本編終了はこの巻です。あとの二巻は外伝というか短編というか・・・とにかくこの巻のラストが時系列でのラストにもなっています。
5巻末のあとがきにて橋本先生が自ら「6巻は蛇足と感じるかも」とおっしゃってました。僕はそうは感じなかったし、最後の最後に里香らしさを感じられてむしろシリーズの締めにはよかったと思います。しかし蛇足と感じる人が皆無とは言えないため、もし今から全巻そろえようという方がいらっしゃいましたら、1〜5巻を買ってみて、この続きを読みたいと思えたら買い足す。という風にした方がいいかもしれません。他のカスタマーレビューを見る限りでは心配なさそうですが一応ね
23〜28歳。この数字を見たら短いと考えてしまうでしょう。でも期間の長短ではないことはあなたもわかるはずです。きっとこの先も里香は裕一と笑顔で生きていく。それが幸せなんだから。
永遠なんてない。いつか完治する、なんてご都合で終わらなくてよかったと思ってる。
そんなのに裕一は、里香は、命をかけていたなんて思いたくないから
有限の・・・それも人より極端に短い命だからこそ、二人はきっと人一倍幸せな日々を過ごしたんだろうなって思いたいですね
本当に良かったです…。 ★★★★★
最初のキッカケは本屋で漫画を手にしてからでした。だから6巻まで全て出版された後でした。絵の雰囲気が好きで立ち読みをしたのですが、内容を読んで、みるみるうちに引き込まれていきました。内容はとても平凡で、でも大切なものを内に秘めている…。
主人公である祐一と里香は色々な事を乗り越え考えて、最後には自分で選択していきます。終わりの見えない終わりを二人で生きていくことを。この作品は1巻からしっかり読んで下さい。お願いします。そして6巻を読んで下さい。俺は祐一と里香が日常を暮らしていけることを「良かった。」と思いましたし、この作品に出会えて「良かった。」と思いました。作品を読みながら沢山泣いて、沢山喜んで…。この本はこの先、何度も読み返して、ずっと側にある本だと、そう感じています。