日本語での最高のロックンロール!
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高校の頃、知人の家でエレックから出たばかりのこのアルバムをはじめて聴いて、言葉通りぶっ飛んだのがすべてのはじまりでした。
その後すぐ村八分コピーバンドを結成して、来る日も来る日も山口富士夫さんのギターをコピーしていました。
このレコードを聴くまで、もちろんはっぴいえんどもミカバンドも、当時主要なロックバンドは聴いていましたが、頭を殴られたような衝撃を受けたのは彼らのこの音だけでした。
シンプルながら誰にも弾けないような山口富士夫さんの最高のギター。今聴いても胸が熱くなります。
それとわけわかんない歌詞と、聴き取りにくいチャー坊のボーカル。最高の日本語のロックンロールがここにあります。
最後の「どうしようかな」の前にチャー坊が、あんまりのらないから・・・といいますが、実際収録日の彼らはあまり調子がよくなかったらしいですね。
それでも、このアルバムを聴いて、本当の意味で人生が変わったという人は、僕を含めたくさんいらっしゃるのではないかと思います。
なんというか、このアルバムに出会ってなかったら、僕はもう少しふつうの社会人になっていたのではないかと思います(^^;)
チャー坊が逝ってしまい再結成がもう不可能である今、いちどでいいから生の彼らの音を聴いてみたかったと考えると胸が痛くなります。
その後たくさんの音源が出て、その殆どを聴いてきましたが、やっぱり最初に聴いたこの村八分ライブが僕にとってはいちばん大切なアルバムです。
これからも何度も聴いていくのでしょう。
こいつらのせいで..
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エレキギターを持っていたダチ公が「最高なバンド見つけたぞ!聴きに来い!」と興奮して学校に持って来たのがこのアルバムだった。「日本のバンドなんかクソだ!」と思っていた僕は半信半疑でそいつの家に遊びに行った。興奮するダチがステレオのボリュームを最大に上げレコードをかけた。耳をつんざく「村八分」のロックに中学生の洋楽しか認めない生意気な僕は1発でノックアウトされたのだった。「カッコいいじゃん!ストーンズみたいじゃん!最高じゃん!」ダチ公にテープにダビングしてもらい、家に帰って狂ったように聴いた。馬鹿なロック好きの中学生はこうして道を踏み外していくのだ。あっと言う間にデビューしてあっと言う間に解散した 「村八分」。
あまりに強列な一枚のアルバムだ。こいつらのせいで真っ当な人生送れなかった...と言うのは嘘だが日本のロックに延髄切りを喰らわせた傑作だろう。
ろっくんろーる
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これぞ代表的な不健康ロックンロールバンドです!
やはりジャッキー度、山口冨士夫のギター、はストーンズを超えてると思います
10星やで!!!!!!!!!!
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俺にはドラッグ=村八分
気持ち良くなりたい奴は買え!!
日本アンダーグラウンドの名盤!
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村八分はストーンズをいたくリスペクトしていたので、それなりに聴き込んでいる人なら「あっ」と感じる所が見つかるでしょう。
それに加えて詞のすさまじさ(めくらとかびっことか...すごい)ここだけは誰にもマネできないところにまで昇華されてます。(ある詞はできるまで何年もかかったとか)
音質は文句なし。彼らのライブでしか味わえない迫力をご堪能あれ。