いい歌が揃っているが、特にお勧めは
・はてなのはね（影山ヒロノブ）
・チョウの来た道（堀江美都子）
・ニッポンのタヌキ（知久寿焼(たま)）
この３曲は最高！

虫・動物たちのシュールな実態を、その虫･動物になりきった気分で説き、「へぇ～、そうだったのか。」と、唸らせる。CDに合わせ、子供たちは楽しそうに元気に歌うが、大人は少々にやけながら、口ずさむ。
歌い手も、さまざまで面白い。
『なんでもQ』定番中の定番。まずは、このアルバムから入ることをお勧めします。

　どれもこれも，虫や動物の生態を的確に捉え、かつ、ユ－モア溢れる歌ばかりでどれを聴いても面白い。例えば、「アリとアリクイ」は生態学の「食う者と食われる者の関係」を歌った歌である。
　「はてなのはね」は科学者に必要な好奇心や課題発見能力を歌った秀逸の作品だ。子ども達はこの歌を口ずさみながら科学者を目指して欲しい。

　このＣＤを日本の全ての子ども達に聴かせることが出来るなら、日本の生物学の未来は明るくなるだろう。
　

家族中ではまっています。
「ニッポンのたぬき」「イカスミダ…」や「ナマケモノ」「フンコロガシ」
等、家族を巻き込む名曲揃い。これができるのは教育TVならでは。
大人的な楽しみ方をいくつか紹介すると、
「うしのいぶくろ」の団しん也さん。持ちネタの「サッチモ＆大橋巨泉」
がいい味だしてます。なんつったってもぉうっしっし。
また「カラオケラ」では、懐かしの「電線音頭」のフレーズが。

他レビュにもありますが、「イカスミダ…」は、日韓Ｗ杯の誘致合戦を
ちょっとチクった歌詞なんですね。「たこ焼き」対「イカキムチ」の謎も
解決。
「カマキリ」を歌っているのは日出郎さんという方ですが、ミスチルそっくり。
そしてなにより「愛のうんち」。
歌っているキース・ヘインズは浜崎あゆみのアルバムにも参加している
本格派。かのフィリップ・ベイリーまがいのファルセット・ソウルで
「食べて～」とやられ、鳥肌どころか身悶えしました。

続編も是非聴きたい１枚です。

火曜、水曜の５時直前のきわどい時間のぴりっとQ。実はこの番組かなり昔の再放送なんですね。CDが手に入るのですごくうれしいです。
歌がとにかくいい。詩はわかりやすく奥が深い。曲は１度聴くと耳に焼きつく。
我が子はまだ９ヶ月ですがとにかくぴりっとQの歌はTVをかじるようにみています。大人の私は一緒に歌ってます。
私の好きな曲。アリとアリクイ。

男の子のお母さん。是非聞かせてあげてそして将来女の子に教えてあげて欲しいデス。