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できる人のTOEICテスト勉強法

価格: ¥1,365
カテゴリ: 単行本(ソフトカバー)
ブランド: 中経出版
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対策が具体的なのが嬉しい ★★★★☆
本書は、短期間(およそ3カ月を想定)でTOEICテストにおいて点数を
上げたい人を主たる読者対象に、TOEIC試験の具体的対策を書き上げた
本である。前著『中村澄子が教えるTOEICテストスコアアップ131のヒント』
の続編という位置づけである。

前著を読んだことがあれば、書かれている対策内容に大きな違いは見られない。
本書でも、全7パートの各パート別に、非常に具体的に対策を書いてくれている
のが嬉しい。漠とした対策しか書いていなく、「対策本」として出回っている
本が多い中、この本のアドバイスは非常に具体的である。

また、本書の後半の一部は、筆者の著書や教室で学んだ結果、TOEICテストのスコア
が大幅に上がった人がとった学習方法や受験動機等の「TOEIC体験談」を集めたものに
なっている点で、全面的にアドバイスのみを書いた前著とは違う特徴を出している。

本書をどう感じるかは、この「体験談」をどう感じるかにかかっているように思う。
体験談はいずれも、やはり著者のアドバイスほどは具体性もなく、個人のやり方に
特化したようなものが多いため、私個人的にはそれほど強く惹かれる部分は
なかったように感じる。この点において、前著『131のヒント』の方が充実していた
と感じたが、ここは人それぞれの好みかもしれない。
対策をねるのにはよいのですが ★★★☆☆
新テスト対応で、パート毎の対策方法、勉強の仕方など、書かれています。
高得点を取った方たちの体験談などが掲載されていて、励みになります・・・
・・・が、やたら、著者の著書や教室に対することが書かれていて
著者の宣伝のためにかかれた本??と思えました。
なので、☆三つです。
そういう面がなければ、純粋に良い本だ、と思います。
少し偏っています ★★★☆☆
 体験談が多く、読者のやる気を鼓舞している点は非常に素晴らしい。
 しかし、同時に、教室のPRがあまりに多く(随所にこれでもかと出てくる)、教室のPR本かと見違ってしまう。また、自ら提唱する勉強法に固執するあまり、ディクテーションや筆記を無意味と断定してはばからないなど、暴論も目立つ。経営する教室への絶対視と、カリスマ性を高めるためなのだろうが、自分以外の勉強法を否定するのは読んでいてもあまり気持ちよいものではない。楽な勉強方法しか書いていないので、読者が本気にして失敗するおそれもある。読者は、あくまでもこれを参考程度にとどめ、自分の弱点を補う勉強法を自ら考案し、計画したほうが結局は実力もつき、近道である。
 せっかく文庫本の文法で傑作を出しているのだから、もう少し品位と許容を持って欲しい。その点、キム氏や高橋氏はユーモアや寛容性があり、また、勉強の本質も見失っていない。TOEIC勉強法のみにに限定してみても、やはり後者らの方が秀でている。
TOEICの勉強と一般的な英語の勉強は別もの ★★★★☆
「スコアアップ 131のヒント」の後継のような内容です。
ですから、「スコアアップ 131のヒント」と本書のどちらかを購入するならば、本書だけを買えばよいと思われます。

本書の内容はおおよそ以下のように構成されています(本の構成を要約したものです)
1.TOEICの現状
2.勉強方法
3.試験のテクニック
4.体験談
5.受験直前と当日の注意点など

1は「スコアアップ 131のヒント」にはあまり書かれていなかったもので、TOEICの必要性が説明されています。

2の勉強方法は「スコアアップ 131のヒント」と同様に「TOEICの勉強と一般的な英語の勉強は別物」という著者の持論が展開されています。
全くその通りです。効率の良い勉強とはTOEICに特化した勉強なのです。この著者の持論は大いに役立ちます。
ただし、少し気になることがありました。著者は「3ヶ月で目標を達成するべき」と断言しているのですが、少々暴論ではないでしょうか。
600点程度の人が730点を目指すのと、400点程度の人が730点を目指すのでは勉強方法からして異なるはずです。
巻頭の攻略チャートも点数別に分かれておらず、あまり意味がないように感じました。
さらに著者は「文法は分からないところだけ勉強するべき。全てを勉強しては駄目」と書いているのですが、
400点程度の人には文法書FORESTの通読をしてほしいものです。
実際、本書の体験談にFORESTを通読した人が登場しており、矛盾しているのではないでしょうか。
本書は「スコアアップ 131のヒント」と同様に600点前後の人が800点を目指す勉強方法を紹介していると感じます。
ディクテーションの否定も気になりました。リスニングに伸び悩んでいる人は是非ともディクテーションをやるべきです。

3の試験のテクニックはロバート・ヒルキ著「新TOEIC テスト直前の技術」と非常に似た内容です。
「新TOEIC テスト直前の技術」の方が詳細に書かれているので、それも読むべきでしょう(本書でもおすすめ本になっている)

4の体験談は「スコアアップ 131のヒント」よりは大幅に増えた部分です。
ただし、雑な内容です。
体験者の勉強前の実力が不明なもの、体験者の勉強期間が不明確なものもかなりあります。
体験者の勉強があまりにも立派過ぎて特殊な例ではないかと思えるものもあります。
これらの体験談は武勇伝的な読み物として読むしかないと思います。

5については「スコアアップ 131のヒント」よりもやや詳しく書かれていると思われます。

TOEICの勉強をする前に本書を一読するのがお勧めです。我流で勉強して完全に的外れなことをしなくて済むようになります。
最小のコストで最大の効果を得るには… ★★★★★
【本の主な内容】
PART別の攻略法…初受験者が知っているか知っていないかで点数が変わるものばかり
          100点はいいすぎかもしれないが50点はあがると思う。
また戦略的に勉強するために必要な知識であると思う。どう対策するのかを把握
体験談…モチベーションの維持・高得点獲得者の勉強法など 参考になる
Q&A…気になっていることに答えてくれている
巻末参考書…自分の著書だけでなく、他の著者のものをあげているので参考に

【全体を通して】
英語の勉強でなくTOEICの勉強法ということに注意
TOEICのスコアアップに直結しないものはできるかぎり省くことができる人にお勧め
そうでなくても初めて受験する人にもお勧めです。