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TOEIC TEST 3カ月で高得点を出す人の共通点

価格: ¥1,470
カテゴリ: 単行本(ソフトカバー)
ブランド: 祥伝社
Amazon.co.jpで確認
もはやTOEICは新興宗教なのかもしれない ★★★☆☆
著者は有名なTOEIC講師で、TOEICの文庫本タイプの文法問題集で成功した。
誤解しないで欲しいのだが、文庫本の文法問題集はとても良くできていて、コストパフォーマンス抜群。名著といえよう。
この本は、著者が行っているTOEIC講座で比較的短期間に点数を上げた人達の成功談を中心に書かれている。他の本とけっこう重複していたり、著者のメルマガと重複しているので、そんなに買う価値はない気がする。
図書館で借りるか、本屋で立ち読みで十分だろう。

それにしても、こうも立て続けにTOEIC本を出す著者ってどういう人なんだろう?
英語屋をしていてそれだけではあまり成功しなかったのが、TOEICの出現で食えるようになったという感じだろう。
そう、成功本を読まされるようななんか、肉食の獰猛な動物を見るというか、なんか、釈然としないものを感じるのは私だけだろうか?
もっとも、著者に言わせれば、そういう事を考える人間はTOEICの点数が上がらないというのになるのだろう。実際、私の点数は上がっていないので、著者の分析は極めて正しく、この本も正しく、TOEICの点数を上げて、成功者になる人には大変有用なのだろう。
うーむ。 ★★☆☆☆
本の内容は無料でホームページにアップするレベルの話。
音声ガイダンスも普通。

一応、制作に頑張ったとは思うので★2つ。
内容的には★1.5程度。

他の本が売れたようでの「勢い出版」かと思うが、
少し見誤った感じ。
内容は「切羽詰った人ほどパフォーマンスが高い」など、
「んなー、ことは当たり前じゃん」ということが多い内容。

自教室の宣伝本。
出版社も内容をよく考えよう。
ちょっぴり残念! ★★★☆☆


毎回TOEICを受験し、最新の出題傾向を踏まえた著者のアドバイスや
著者も目を見張る教え子の学習方法や体験談を基に

1.得点が伸びないのはなぜか?
2.高得点を出すための学習方法
3.効果的な参考書や学習ツールの選び方
4.高得点を出した人の体験談

が本書に分かり易くまとめられています。

これからTOEICに向け本格的に学習される方にとっては、
TOEICがどのようなテストであるかを知るためにはとても参考になる1冊だと思います。
また、中村先生の著書は初めての方にも『目からウロコ』だと思います。

しかし中村先生の大ファンであり「緑本」をはじめとした著書すべてで学習してきた
私としては、本書の内容がこれまでの著書のコラムを1冊にまとめただけ感があり
期待大だっただけに、ちょっぴり残念な感じでした。

2008年に出版された「できる人のTOEICテスト勉強法」という著書がありますが、
こちらを既にお持ちの方は特に本書を手元に置く必要はないのかも?と思います。

とは言え「中村本」コレクターの私にとっては、本書もまたモチベーションUPの
原動力になる1冊です。




タイトル通りの内容だが、前著より有用性に欠ける ★★★★☆
本書は、TOEIC受験界ではおなじみの著者が、今まで接してきた「スコアが
短期間で上がる生徒たち」の特徴を書き出した本である。

まさにタイトルにある通り、「短期間で高得点のスコアを叩き出す人」たち
には共通点があるとの信念から、例えば、「(英検等との勉強と並行せず)TOEICに
特化した勉強をしている」とか、「勉強スケジュールを立てている」とか、「勉強法
に自分独自の工夫をしている」等の共通点を時に具体例を提示しながら書き上げている。
なお、本書における「短期間」とはおよそ3か月程度を指し、「高得点」とは
およそ860点以上を指している。

筆者は問題集に加え、『中村澄子が教えるTOEICテストスコアアップ131のヒント』や
『できる人のTOEICテスト勉強法』といったTOEICのスコアアップのための勉強法や
対策を非常に具体的に分かりやすく提示した著書を出版していらっしゃるが、
それらに比べると、本書はやや有用性に欠ける印象を受けた。
その原因として、内容的に参考書や先生などにふれることが多く、実のTOEICテスト
への言及が少なくなっていることが大きいように感じる。

あくまでも、TOEICテストで短期間において高得点を獲得する人たちには
どのような特徴が見られるのかを知るためにはいい本である。
どの辺りのスコアの人を対象にしているのか分からない ★☆☆☆☆
この本にはTOEICの勉強方法が書かれています。
色々な英語の書籍、勉強方法に関する書籍を読みましたが、この本は非常に内容が薄いです。
この本に書いてあることを1から10を実践して高得点が取れるとはとても思えません。
確かに回りくどい勉強をするよりTOEICに特化した勉強をした方がスコアの伸びも違うと思います。
ただそれは、300〜400くらいまでの人が500〜700くらいを狙う勉強方法であり、本当に高得点を狙おうとすれば
読解スピードあげるための英文多読、語彙強化をしなければリーディングパートを時間内に余裕を持って終わらせることができず、
その技術を習得するための作業がたった3ヶ月で完成できるはずがありません。
TOEICの問題はおおよそ20パターンくらいしか問題の出し方がありませんので、その傾向を掴み、全て予想通りに回答出来れば
高得点を取ることも可能だと言われています。その作業も簡単なようで何度も何度もテストを受けなければ
傾向やパターンが見えてこないためたった3ヶ月では無理です。
初級者には参考程度になると思いますが中級者以上の方には不向きな本だと思います。