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食堂車乗務員物語―あの頃、ご飯は石炭レンジで炊いていた (交通新聞社新書)

価格: ¥840
カテゴリ: 新書
ブランド: 交通新聞社
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食堂車に乗る機会はあったはずなのに… ★★★★★
ユーミンのかつての歌、「ビュッフェにて」を口ずさみたくなりました。
あの頃は、食堂車もビュッフェも当たり前のように列車に付いていました。
けれども行かなかったのは、席をはずすと自由席をほかの人に取られると懸念して
いたから?
あるいは、せっかく料金を払って指定席に座っているのだから、指定席でずっと
いたかったから?
「ビュッフェ」なんてお洒落な言葉に惹かれて、いつか、いつか、きっと行こうと
思ううちに、いつの間にか消滅していました。

私が足を踏み入れたことのない食堂車やビュッフェの様子をわかりやすく書いて
くださっていますし、「鉄道の歩み」といったものには触れやすくても「食堂車の
歴史」となると知識は皆無でしたので、みずみずしく私の頭に入ってきました。

九州にある博物館に足を運んで、著者の宇都宮さんにお目にかかってみたいです。
鉄道本の秀作 ★★★★★
当時の食堂車の様子が眼に浮かびます。実に秀作です。石炭レンジやコックさんの序列、
数泊の過酷そうなスケジュール・・昭和の良き時代の食堂車、知っている人も知らない人も
鉄道好きならぜひ読んでほしい一冊です。
何しろ楽しく読める本。実は内容もとても濃い。 ★★★★★
何しろ、内容、ストーリー、文章ともにすばらしい本です。食堂車の乗務員の皆さんの苦労や工夫や喜びなどが、次々に飛び出して、思わず一気に読んでしまいました。こうした皆さんのおかげで、おいしい料理を楽しく食べれたのか・・・と納得しました。同時に、もう一度(せめて特急列車には)食堂車を復活させてもらいたいと思いました。読み終わってとても幸せになれる本です。