「You Are My Sunshine」はフロリダに拠点を置くインディー・ロック・バンド、コープランドの4枚目のアルバムであり、彼らの自主レーベル、Tooth and Nailからリリースされる最初のアルバムである。 シングル「The Grey Man」は2008年9月16日にMyspace上の彼らのページで公開された。アメリカン・ポップのスタンダード・ナンバーである「You Are My Sunshine」といえば幼い頃の穏やかで美しい記憶や楽しい語らいを思い出させるものであるが、コープランドは内省的なナンバー「Control Freak」「Pin Your Wings」などを携え、「You Are My Sunshine」に隠喩的なテーマを投げかけている。
最後?
★★★★★
フロリダに拠点を置くロック・バンド、Copelandの通算4枚目のアルバムであり、
彼らの自主レーベルであるTooth and Nailからリリースされる最初のアルバムです。
メロディラインをフルに活かす宝珠のような楽曲郡で、昔のエモの雰囲気よりは、
穏やかさや儚さを前面に持ってきた実にナチュラルに変化したバンドですね。
何よりも透明度の高いM-1:Should You Returnは、エンジェルヴォイスが
何処までも響き浸透し、一気にこのアルバムに惹き込む空気感を持っています。
全体的なパンチの面では少し弱いが、どれも聴きこむにつれて引き込まれる良曲だが、
M-7:On The Safest Ledge、これはかなりヤバイですね。
刹那な程に美しいメロディーと、重厚感と浮遊感のコントラストの素晴らしい名曲。
深みのある曲構成で、あまりの美しさにかなり涙腺弱まります。
続くM-8:Not Allowedでは、ドラマティックに展開される曲と、
極上のメロディが絡み合うキラキラとした繊細なナンバーで、アルバム全体の
クオリティも高く、本当にお勧めのアルバムでした。
静謐
★★★★★
エモの新鋭として鳴らしていた頃の音とは、もう全く存在感が違う。
一発入るリフで持っていくような力技はここにはなく、
穏やかで澄み切った歌声と、そこにあることが予め決まっていたかのような非常に自然なアンサンブルがただただ美しい。
どことなく切なさや儚さを感じる曲調は、意外にも他のバンドにはないオリジナリティを見せる。
パっと聴いて、一言で感想言うなら、地味で耳に残らないってところだろう。
ただ、じわじわ染み込む化粧水のごとく、心に潤いをもたらしてくれるアルバムだ。
名作。
ビューティフル!
★★★★★
一曲目からすばらしいです。これは、COPELANDの傑作だとおもいます。
美しいハーモニー
★★★★★
コープランドのこれまでのアルバムは、当初国内盤も出ていましたが、
全て廃盤になりました。このアルバムは国内盤が出ることは無いと思います。
前作までにも増して綺麗なハーモニーを聴かせてくれます。
メイは、アルバムごとにハードな楽曲が多くなる一方、コープランドはブリットポップ
よりもブリットっぽい作風に仕上がっています。
トラヴィスをも彷彿とさせる一枚です。
国内盤もでましたが、解散してしまいました。嗚呼無念!!