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機動戦士ガンダムギレン暗殺計画 1 (角川コミックス・エース 83-5)

価格: ¥567
カテゴリ: コミック
ブランド: 角川書店
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MSが殆ど出ないガンダム! ★★★★☆
刑事物として見るとそこらへんにあるに物よりかなりいい出来です。映像化希望したいかも♪ただ土田のコメントが一般の人とは感性が違うんじゃないかと思います。
ギレンを無能って…
ちょっと失望しました。
正史の陰の深い闇の物語 ★★★★★
 宇宙世紀、特に一年戦争に関して、正史の陰に隠れたエピソードはこれまでにも多く書かれてきました。(考えようによっては「ガンダム」本篇もそうと言えるかもしれません)その中でも、この作品に描かれたエピソードは特に魅力的です。

 ジオン公国総帥ギレン・ザビ暗殺計画。

 物語は国家公安部のレオポルド捜査官の視点を中心に、陰で進められていく陰謀が追われていきます。最初はその姿もはっきりしない陰謀が地道な捜査を通じて少しずつ姿を現し、主人公もその中にいやおうなく巻き込まれていく迫真のサスペンス。またArk Performanceの陰影のきいたシャープな絵が与える緊張感。正直、読みやすい漫画とはいいかねますが、絵、ストーリーともに一度捉えたら離さない魅力があります。

 ガンダム世界を舞台としたポリティカルサスペンス。超一級の興奮の味です。
土田氏以外は最高 ★★★★★
作品は本当に面白かったです。
久しぶりに硬派な、読み応えのある作品で、楽しめました。
でも、土田氏のあとがきだけ、不要ですね。
後書きで作品をここまでこき下ろすケースも、珍しいのでは?
あの人は「○○芸人」のネタの一つとして、ガンダムファンを自認してるだけのようです。
後書きにはギレンやドズルなどの人物評を書いているのですが、
人物評というより、ただけなしてるだけ。
そこにはガンダムという作品に対する愛が、かけらも感じられません。
ガンダムをちゃんと見てる人なら、あんな文章は書けないでしょう。
編集の方もきっと、あんな文章を書かれるとは思ってもみなかったのでは?
とにかく、せっかくの読後感を台無しにされ、とても不快になりました。
著者が気の毒です。
土田晃之さんの考察の甘さとミステリー的な作品 ★★★★★
この作品は、ジオン公国の実質的軍事、人事、政治等の実権を持つ独裁者であり、柱石である絶対的存在感を持つ、ギレン・ザビ総帥の暗殺計画をジオン公安部が捜査、調査する内容です。しかし、最初はイマイチな感じなのですが、読みすすめていくとこれが、地味に見えるのが味があり、先の見えないサスペンス的ストーリーと様々な登場人物、描写などこれからが楽しみな新しいガンダムサイド・ストーリーだと思います。あと巻末に芸人の土田さんが言っていた、ガルマ、キシリア、ドズルについての批評については、生粋の軍人ドズル、先見性のキシリア、ガルマはドズルの傍で薫陶を受ければ一流の指揮官になれる素質のあった人物だと思うし、土田さんの評価の低いギレンは、作戦・立案ができ大局を見据え、適材適所の人材配置ができる軍事指揮官であり、人民を鼓舞し、自国を有利にする対外交渉の出来る一流の政治家であり、決して無能な人物でない独裁者だと思う。
国家の闇・・・民主政治の落とし穴 ★★★★☆
機動戦士ガンダムの外伝、
ジオン公国の実質的指導者、ギレン・ザビ総帥の暗殺計画を
ジオン公安部の男の視点から描く展開です。
時間軸はア・バオア・クー直前。
未だ計画の全容はあきらかではなく首謀者も計画参加者も判らない
(ただし末端の人間が行動しているのがわかる)手探りの状態で次巻に続きます。
用意周到に主人公に張り巡らされていた網と罠、果たして彼の運命やいかに?
淡々とした展開ですが後半のダルシア首相が語る政治論は必見です。
現代の政治体制、国家の問題、政治家のモラルにも通じる闇。
暗殺計画そのものよりもこちらの政治ドラマの方が見たくなりました。
(たぶん無理でしょうが)
この政治論だけで☆4つをつけさせていただきました。

ギレン総帥本人はまだ登場していませんが第三者から語られる
彼の政治的手腕はなかなか大衆心理を掴んだ巧みなものです。
ダルシア首相のおっしゃるとおり確かに民主主義国家と認めざるを得ないんですよ、
ジオン公国は!!

結末は原作を知っているだけに作者がどういう形で
この事件のケリをつけるのかが興味深いです。

余談ですがこの作品のあとがきは是非ガンダムフリークの政治学者か
福井さんにやっていただきたかった。
土田氏はガンダム08小隊&SEEDフリークを宣言しておられますから
興味の無い畑の解説をやっていただくのも失礼にあたるでしょうし。