設定画集付き
★★★★★
内容よりも豪華版のよかったところを。
7巻はワシリーの描いたボラーの絵がカラー仕様。
毎巻キーとなる絵が豪華版ではカラーとなっていますが、今回はボラーの不気味さが際立っていてイイ演出でした。
なにより豪華版は紙の質が好きだなぁ。
特典のPLUTO設定画集はファン必見。
企画までの話の進行と葛藤、プロトタイプの手塚風ゲジヒト・アトムが見れてとても面白いです。
オッチョPLUTOにはつい笑ってしまいました^^
全8巻の中でも一番特典が気に入った本巻。
気になる方は是非豪華版をお求めください。
面白すぎます
★★★★★
浦沢直樹のファンではありますが、正直このシリーズはそんなに期待していませんでした。
サスペンスタッチの鉄腕アトムってどうかなって思っていましたが、しかし、
原作の展開とは異なり、巻が進むにつれてぐいぐい作品に引き込まれてしまいました。
読まず嫌いなんてもったいないです。是非読んでみてください。
次巻で完結となりそうですが、大変残念です。
ラスト1巻へのスパート!
★★★★★
エプシロン・・・カッコ良過ぎです!
エプシロンは本当に光の天使だったのですね・・・。
もともとの原作を知っている人ならネタバレにならないので書きますが、
手塚版では「アトム復活」に説明がないですが、まさか浦沢版で
その全貌が明らかになるとは・・・! これが長崎&浦沢コンビで成し遂げた
手塚治虫に匹敵する「隠し玉」だと感じます。アッパレです!
本遍の後に丸山正雄の解説がありますが、本当に涙が出ます、感動です!
さらに、付録にはスケッチブック&対談集があり、長崎プロデューサーと浦沢の
対談には、壮絶な「浦沢版アトム」誕生秘話があり読み応えがあります。
これだけでも愛蔵版を購入する価値は十二分にあると思います。
連載中のものも、あと3話で終了とのことで、いそいで新刊とバックナンバーを
購入しました! ACT56〜ACT65で終了か? 書き下ろしもあるかも・・・。
最終巻の8巻は、ぜひ、フルカラーで出して欲しいです!