ロックンソウルじゃなくて、21世紀パンクロックだ
★★★★★
電車男の、テーマで、有名になった彼らだが、熱いぜ。音楽の子供はみな歌う
これはちょっと…
★★☆☆☆
セカンドとサードを聴いてサンボファンになった、アラフォーの男性です。
かつてのRCサクセションを超えるバンドがついに現れた! と喜んでいたのですが…
でも、これは好きになれません。どうして「少年少女の歌」を歌うのだろう? セカンドやサードを聴いたときには、確かにロックンロール&ソウルのグルーヴや、切実な気持ちがわき起こってきたのに、今回は何も感じられないのです。僕だけなのかな。「少年少女」はこういうのを喜んで聴くのかな。他の方が「原点回帰」とおっしゃっていますが、そうなのでしょうか?
少なくとも、自分の好きだったサンボマスターとは違った世界観をもったアルバムのように思いました。
進化し続ける魂
★★★★★
衝撃の1st、円熟の2nd、一回ぶっ壊した3rd、そして完全に生まれ変わった今作。少しでも音楽をかじった者なら、いやただのリスナーであっても本作品の瑞々しさは聞けば分かる筈。だいたい完全にメジャーバンドになってるのに1曲目から「光のロック」って、まるで19歳のポールウェラーがTHE JAMの1stで「この街には言いたいことが山ほどある」と叫んだのと同じ衝動を30歳すぎた兄ちゃんが喉も張り裂けんばかりに謳い上げることに感動してしまう。そして怒涛のラスト「I LOVE YOU」のせつなさに感涙。とにかく尋常ではない音と言葉のチカラを感じる大傑作。
激情
★★★★★
初めてサンボの曲を聴いたのは、中学生の頃。 あの頃はただ『ノリが良いな〜』程度に聴いていたが、中学生から高校生に至るまでの間に、サンボマスターの存在は俺の中で姿を変えてしまう。
彼等が歌う全てが、綺麗事に思えたのだ。
様々な経験をしていくにつれ、現実味の無い歌詞から来る嫌気が身体全体を包み込む。
それから、聴くのを辞めてしまった…
そして今回、新しいアルバムが出ると云う事で、久々に手に取って聴いてみる事にした。
久々に聴いてみると…彼等の音楽が綺麗事だけでは無い事に、今更気付く俺が居た。
愛情なんて、恋愛なんて、幸せなんて。
全部それっぽい事をしてるだけの人生を送って、尚且つそれに甘んじている俺には、彼等の歌詞が綺麗事に見えてしまうのは、当たり前だったのだ。
しかし、彼等はそんな俺に訴えかけてきた。
そのままでは、ダメなのだ!
アルバムを聴き『こんなの、ウソだ!』と叫びながらも、涙が溢れ、止まらなかった。
これは、これで I Love you
★★★★☆
今回のアルバムは、中高生あたりのハートブレイクティーンエイジャーを対象にした作品のように感じました。
自分のような三十過ぎのおやじには歌ってくれないのね(涙 みたいな...
それは兎も角、曲調も変わりましたな。幅を広げるというなら分かるけど、このままなら
ちょい違うかなあと...
自分的には、サードのような心の汚物タラタラのやつを待ってます。