読む前はもっと難しい内容を想像していたのですが、平易な言葉で語りかける筆者の謙遜な態度に心を打たれ、言葉の奥にある神の真実に魂を揺さぶられます。
ラジオで長らく講解されたと記されていますが、著作もまた加藤先生の労作と拝察いたします。

「生きるときも死ぬときも、あなたにとって唯一の慰めはなんですか？」最初のこの問いが、まず神の恩寵とは何かを教えてくれます。

紹介文にあるとおりで、付け加えるものはありません。(^^;)
●宗教改革の戦いのなかから生まれ
●改革教会の枠を越え、世界でもっとも広く読みつがれ
●現代の私たちの魂に深く訴える信仰門答
●美しくて力のある言葉
●福音の急所を突く見事な表現は、真理をしっかりと伝えてくれる
●その日本語による、最高の講解書