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商売で大事なことは全部セブン‐イレブンで学んだ

価格: ¥1,680
カテゴリ: 単行本
ブランド: 商業界
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なるほど“THE単品管理” ★★★★☆
この本、タイトルで損していないか?
この本、コンビニ業界以外の人に受けるか?
・・・・
今日の消費行動、コンビニの販売ゲームのルール知るには最適。
もう一つ、
自分というカラを破り、発想を新たにしたいと望む人にも大いに参考になるのでは。
コンビニ業界で働く人は、必ず読んでください。単品管理とは何かがわかります。 ★★★★★
「商売で大事なことは全部セブンイレブンで学んだ」
          岩本 浩治
          商業界

目次
まえがき
1、「売り方」の発明
   トヨタのカイゼンとセブンイレブンのタンピンカンリ
2、その気になれば簡単さ
   タンピンカンリ誕生のメカニズム
3、誰でも数字を変えられる
わがタンピンカンリ体験録
4、変化大好き
   タンピンカンリの価値観
5、お客の「飽き」と戦う
   タンピンカンリの狙い
6、合言葉は勇気
   「取り除く力」を身につける
7、誰よりもたくさん売ってみたい
   「売り切る力」を身につける
8、誰だって1年で賢くなれる
   「仮説」と「検証」
9、仲間を「アッ」と言わせたい
    タンピンカンリを広げる
10、小さく考え、小さく手を打つ
   「変化対応」と「個店対応」



□ 単品管理とは、店の品揃えを限りなく、お客様の要望に近づける
  手法



□ 売り場を変えれば、売り上げは変わる



□ 単品管理をはじめるには
  「今、店で一番売れている一品から始める」

□ 商品は見えなくなると、売れなくなる



□ 死に筋を排除して、地域の売れ筋をどんどん入れたほうがいい

□ お勧めの商品が一発でわかる売り場を目指す。



□ 売り上げを落とすことなく、売り場に「空き」を作る技術を磨く

□ 「ほしいものがある」は「選べる楽しさ」に勝ります。

□ 需要のある一品を、あえて切ることの怖さを忘れないでください



□ 売場をいじればロスは減る

□ 商品の顔がゆがんだ分だけ売上は落ちる

□ 商品を前に出せば、その分だけ商品とお客様の距離が接近する

□ 顔合わせ陳列
  商品を正面に向ける
    ソフトドリンクなど
  
  傾斜陳列
  傾斜をつけて、商品を見やすくする
    惣菜・板チョコ
 
□ 関連陳列の重要性
   @売り場が見やすくなる
   A「探す時間」を減らし、「選ぶ時間」を増やす
   B買い上げ点数が増加する
   C似た者同士が隣り合えば、商品力格差が正確にわかる

□ 売れ筋優先配置
   @目線陳列
   A多フェース陳列
   B中央陳列
  売れ筋を目立たせると全体の売り上げが増える

□ 1つの商品をドカンーととって売りまくる
  =単品量販

□ 積極的な商売 
  声掛け販売
  試食販売
  予約販売
  外商



□ 廃棄の多い店と少ない店の一番の違いは軌道修正のスピード
  減らすべきはミスの回数ではなく期間



□ 発注分担の注意点
  最初は狭く丁寧に
  3日間はマンツーマン


nanaruの感想

著者の岩本氏の、単品量販販売の考え方は、現在のコンビニの主流の
販売方法ですよね。

いかに、お勧めしたい商品を目立たせるか?
目立たせるために、1つ1つの商品を単品で管理して、死に筋を排除
していかないと、売り場に空きスペースは生まれません。

そして、空いたスペースに、どかんーとおすすめの商品を販売する
のです。

そのほかにも、コンビニにまつわる、原理原則が網羅されています。

絶対に必読です。  
理解しやすい...ということは...。 ★★★★☆
売る側の経営スキル。「TANPIN-KANRI」について。

本書は
1.比較的平易で、理解が早い
2.自分のいる業界や自分の業務に置き換えて考えやすい
という意味で秀逸であるが、

いつの世でも本を読んでわかった気になっている人はたくさんいる。
もしこの本で本当に本質が理解でき、実践できるなら、すべての企業が勝てるということになってしまう。徹底した実践がいかに難しいかということもあわせて実感できる。
とても参考納豆 ★★★★★
セブンの考えには納得というより関心です。とてもためになりました
本当は推薦したくないくらいお薦め! ★★★★★
小売関係の仕事をしており、業界の雄「セブン・イレブン」がタイトルに付いた本は色々読みましたが、これほど「その強さの理由・単品管理」や「これから自分は如何にしてゆくべきか」を解りやすく解説した本はありません。
読み終えた瞬間「早速明日から、自分の仕事に応用してゆこう」と思いました。いや、私はすでに実行しております。そんな、読者を即行動に移させるパワーも持っています。
あまりに素晴らしい内容が、しかも判りやすく書かれているので、そのノウハウがライバル達に伝わらないように、推薦文など書きたくないのが本当の気持ちです。