赤ちゃんいないけど心に残る
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お母さんになる前に読んでおきたい本と薦められましたが
独身でも学ぶことはとても多い本です。
ずっと手元においておきたい本です。
一生で出会う数少ない本です
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2ヶ月前に出産した私にとって、この本に出会えてほんとによかったと思います。今隣で寝ている我が子に生まれてきてくれてありがとうと改めて語りかけました。これからの子育てにとても大切な一冊になりそうです。
性を巡る赤裸々な実態に子を持つ親として貴方は立ちすくむだろう、しかしそれに立ち向かう方法についてはこの本で得られることは無いかもしれない
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「若者の間では性感染症が急増・・十代の出産もレイプの被害も。p.16」等ショッキングな現実を見てきた著者は「食の行動がそのまま子どもたちの生き方につながっている・・性を大切にしようと思えば、生が大切になり・・生を大切にすれば食が大切」と説く。「赤ちゃんは、抱っこされる心地よさ・・愛され、支えられる安心感を感じながら・・一人では生きていけない「人」に必要な「信頼関係」を築くことを学P.63」ぶ。「子供は一人で、優しい子・・人の痛みの分かる子に育つ訳ではありません。親がそう育てるのです。P.65」「心と身体を育むのは間違いなく食卓・・それは「普通」の食卓なのです。p.108普通の食卓とは何か。それは、食事を大事にする・・一緒に食べる人がいる・・食事の時間が楽しい・・家族のために作った料理が並ぶ・・皆で食卓を囲む・・食卓p.110」等のことばには心を動かされる。オススメの本。しかし、「家庭で性の話はそう簡単にはできない、しない、という雰囲気が大事・・子どもが「うちの親は厳しい」と思うような雰囲気が大事・・そうして「性は大事なことなんだ」と分かる・・若すぎる性行動への一歩を立ち止まれるP.36-7」という指摘には疑問を感じる。何も語らず家庭の雰囲気を厳しくするだけで「10代の内に初体験をすませないと周りの子から気持ち悪いと言われる」時代に生きる我が子の性行動を留まらせることができるのか?この本では内田先生が学校での講演で子どもたちに対して何をどのように語っているのかという一番知りたいことが解らない。是非講演録を付けていただきたかった。
両親や友達に送りたい本
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私は学生でこれから家庭を築いていく世代です。
親としての視点はまだわからないけど、
両親にちゃんと育てて貰えたとわかり
感謝の気持ちが込み上げてきました。
そして、せっかくちゃんと育ててもらったのに、
自分が自分の体を大切にしてないって気付いて
すごく申し訳なく思いました。
きっと、私のように食生活が乱れてしまっている
同世代の若者は多いです。
これから親になる世代として、
友人たちにも読ませたいと思います。
この本をもうすぐ来る自分の誕生日に
「ちゃんと育ててくれてありがとう」の言葉とともに
両親にプレゼントします☆
(母の日や父の日、両親の誕生日でもいいですね♪)
シンプルでいて、大切な
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大事なことって、シンプルな場合が多い。
今の日本、社会、私たち自身が忘れつつあること、
それをこの本は、ていねいに、優しく語りかけてくれます。
読んで「私って幸せなんだなあ」と感じられた方は、
ほんとうに、幸せなんだと想います。