日本公演のアリシアのライヴに行った時、「CDと同じ、いや、それより上手いのでは？」と思うくらいのインパクトがありました。CDを聞き込んで、ライヴに行ったときに「ん？」という歌手が多い中、彼女は期待以上でした。この、MTV UNPLUGGEDのDVDを見たときも、ライヴに行った時くらいの感動を覚えました。
とにかく見てください。凄いです。

無理な歌い方で、CD聴くより酷でした。損した感じです。

ヒップホップ色の強い昨今のブラックミュージック。しかし、アンプラグドにしてこれだけの迫力、パフォーマンス力、CD以上に魅力的な歌唱力、アリシアは悠久のソウルファンを満足させる魅力を存分にこのDVDで見せてくれました。ライブでしかも小細工なしで聴かせられるアーティストは本物ですよ！
買って間違いないと思います。どの曲もいいけれど、特にHow come you don't call meが最高のパフォーマンスです。これは鳥肌ものです！

やらかしてくれました。定評あるアンプラグドだったのは９０年代までの話。

どんどん番組のレベルを下げて、ブランド力を落としています。これもその１つ。

BSでやっていたライブとVMAでのパフォーマンスも見てから、このアンプラグドを見たのですがライブものは全て「カス」。

スタジオ盤のアリシアはいい曲書くし、歌もうまいのかなぁと思っていたのに、やはり顔が綺麗なだけのニセモノ。スタジオ盤ってのは下手なやつでも、いじればどうとでもできるんだなと再確認することになりました。

声は通らないし、音域は狭いし、高い声を出すために顔をのけぞらせて（一番ダメな歌い方）、一本調子の表現力のない歌い方で、どうやったら実力派若手シンガーとして売り出せるのか疑問です。

日本人のアンプラグドも基本的には期待を裏切ってくれますが、これは期待していただけにホントにがっかり。

宇多田ヒカル程度の歌唱力なんだなと落胆させられます。
買うどころか見るのも薦めません。

あっという間にグラミーを受賞して、来日すれば、武道館で何日も公演をするノラ・ジョーンズほどではないものの、収容人員5000人前後の東京国際フォーラム・ホールAでパフォーマンスができるセレブリティ、アリシア・キーズ。
とはいえ、アリシアのピアノ弾き語りソウルは、本来、小さいハコで聴くはずのもの。ということで、それを可能にしたこのライヴDVDは貴重なものでしょう。歌唱、演奏、MC、いろんな面でライヴ慣れしているので、アンプラグドでも、いやアンプラグドだからこそ、とにかくすばらしい。アリシアは、スタジオ録音よりもライヴ録音で聴くほうがいいですね。
最後は、意外や意外、ソウル、弾き語りではなく、ヒップホップで締めるところもよかったです。
歌詞・対訳が印刷された日本盤ブックレットつき。