いっぺんに実行したいのですが、なかなかできません。
それでも一歩進んだ経営ができると思います。

役員3人従業員8人の会社ですが、人事のこととかとても参考になります。

このタイトルとサブキャッチで全てが言い表せている本。実学です。ユニークな感性と哲学がにじみ出ています。

　　繰り返し判断業務には中年女性を投入せよ！つまり社長がやるべき仕事を社長はせよ！繰り返し単純作業はアウトソウシング。繰り返し判断業務というのと創造的仕事の部分が問題。社長が両方ともやるのではなく、繰り返し判断業務を社長とか専務がやって一日中会社にいては儲からない。ここのところを一緒にしてはいけない。社長は、創造的な仕事、つまり営業活動や情報収集で自ら社外にでて会社を活性化させなければいい。

　　儲けるために頭を下げるか、倒産して頭を下げるか。社長は顧客回りをして顧客は何を欲しているのかを聞いてきたり、独自にハッピーコールをしたりする事が、積極的な攻めの儲けの第一歩である事を自覚せよ。このあたりが、心に響きました。

　　実学というだけあって、細かく指摘される事のそれぞれが参考となります。