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くまのコールテンくん (フリーマンの絵本)

価格: ¥1,260
カテゴリ: ハードカバー
ブランド: 偕成社
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さびしかった二人が出会って、本当の友達になりました ★★★★★
 デパートでずっと売れ残っていたくまの「コールテンくん」と、優しい女の子リサとの出会いを描いた名作絵本。
「コールテンくん」が、つりずぼんのボタンが一つとれたままの、あんまり冴えないくまであること、リサがいわゆる金髪碧眼の白人少女でないことが、なおさら深く胸を打ちます。きっと、二人ともさびしかったのでしょう。だから出会ったとたん、「ずっとまえからこんなくまがほしかったの」とリサは思い、くまくんはリサの部屋を見て「ずっとまえから……くらしたいなあ」と思っていた「うち」だとわかったのでしょうね。くま君の表情がだんだん明るくなってくるところ、リサが走って階段をあがっていく場面がとくに印象的。
英語版はもっとやさしい単語で、絵の雰囲気ももっと素朴なので、そちらもお薦め。
ひとりぼっちは寂しいよね。 ★★★★★
おもちゃ売り場で売られている、くまのぬいぐるみコールテン君が主人公。
コールテン君はお友達が早く迎えにくる事をいまかいまかと待っています。

そんなある日、コールテン君のことを気に入ってくれたお友達が現れます。
けれど、ずぼんのボタンが取れているようなくまのぬいぐるみを欲しがる人はあまりいません。
お母さんに、きっぱりと断られてしまいます。
それでも、運命の出会いを感じた少女リサは、次の日に自分の貯金をはたいてでコールテン君をむかえにきます。
コールテン君は、ようやく’うち’をみつけ、’ともだち’をみつけたのです。

ぬいぐるみだって、ひとりじゃ寂しいよね。そんな気持ちを教えてくれる一冊です。
男の子を意識したビーディくん、女の子を意識したコールテンくん、どちらも大好きです。 ★★★★★
よくある、メルヘンチックな<夢>が登場するような絵本ではありません。
絵は荒い線のエッチングの上に彩色したような感じで、快活で、キリっとしていて(それでいて、コールテンくんがとってもかわいいんです)、お話も、あり得ないお話ですがちゃんと現実の世界の中に溶けこんでいます。
この意味で、同著者フリーマンの「くまのビーディくん」と共通の好感を持ちます。
が、ビーディくんの持ち主が男の子であるのに対し、このコールテンくんの持ち主は女の子なので、二つのお話はその点の違いを表現して全く別の味わいなんです。

持ち主の男の子がビーディくんにいつ帰るとも告げずに出かけてしまい淋しくなったのか、野性のクマに憧れて山で自立を試みるビーディくんのお話に対して、
持ち主が女の子であるコールテンくんのお話は、ボタンがとれていると母親に言われてその場を立ち去る女の子を見て、身だしなみをきちんとして早く<売り場>から<おうち>に行きたいとコールテンくんが頑張るのです。
クマ二人共、いじらしくて可愛いくて。そして持ち主の二人共、優しくてあったかくて。どちらも大好きです。
心温まります ★★★★★
私が子供の時、一番のお気に入りの絵本で今でも捨てずにもっています。自分に子供が産まれて、同じ感動を感じてほしくて英語版を買いました。胸がきゅんとする心温まるストーリーで、絵本の絵はすみずみまで楽しめるとっても素敵な絵です。できればハードカバーがほしかったのですが、ペーパーバックしかなくて残念です…
娘のお気に入り ★★★★★
本屋さんで読んだら娘がとっても気に入って購入しました。「おともだち、できてよかったねぇ」といって真剣に聞いています。私は「ぼくボタン取れているの気がつかなかったよ」っていう場面に、なぜだかとっても切なくて涙が出そうになりました。絵も独特でこういう本もなかなかないな~と思います。久々によい絵本を購入でき嬉しいです。