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クレームストーカー対策マニュアル

価格: ¥1,575
カテゴリ: 単行本
ブランド: 総合法令出版
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発想が古い ★☆☆☆☆
題名につられて読んだが、期待はずれだった。
著者はいくつなのか知らないが、リアルにはちょっとずれた感覚だ。
基本的に、クレーマーは悪意の人間で、バックには暴力団などの闇組織がいて、カネなどの要求があるという発想。
もちろんそういう例もあるだろうが、普通の市民のまっとうなクレームもあるんじゃないか?
それをどう見抜き、円満解決に導き、逆に企業イメージにプラスにする方策があるかを知りたい。
マニュアルといっても、結局、地元警察や相談センターと仲良くしろとか、お菓子持っていって
「大変ですね」と声掛けて印象をよくしろというのもどうか。そもそもそれって付け届けじゃないの?
いい意味でも悪い意味でも全体に「ノンキャリ臭」がする。
こういう発想が、東芝クレーマー事件による失敗につながったのになあ。
ヤバい世の中 ★★★★★
以前、『Lawより証拠』を読んだのですが、この著者の作品はかなり
具体的で、表現としては「ヤバい」が一番当てはまるのではないか
と思っています。

「これ本当?」という話も載っているのですが、著者が事実だと
言うのですから、我々読者は信じるしかありません。少なくとも、
自分は完全に信じ切っています。

これからの会社経営ならびにビジネスマンは、本業以外のリスクに
ついても十分備えておく必要があると感じました。
危機管理意識が高まったので★5つ。