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ビジネススクールで教える メンタルヘルスマネジメント入門―適応アプローチで個人と組織の活力を引き出す

価格: ¥1,890
カテゴリ: 単行本
ブランド: ダイヤモンド社
Amazon.co.jpで確認
骨太本 ★★★★★
週刊誌などで「うつ病」特集があります。いつもおなじサラリーマンに対する脅しの内容なので本当にそうなのかな・・・・という疑問をもっていました。アマゾンで評価の高い「メンタルヘルスマネジメント入門」を購入して読んでみました。非常によかったことはHRMやリーダーシップ・そしてセルフケアによる未然防止の点を強調していることでした。中でもわたしが感心したことは「メンタル不全者にテクニックとして使用することは逆効果」という点でした。小手先の方法論を展開する本が多いに、やはり長年の経験が随所のあり、骨太の本であると感じた点です。よかったです。
ストレス社会とメンタルヘルス ★★★★★
近年「ストレス」社会とう言葉を聞き事は当たり前となり、テレビや各メディアの話題で取り上げられる機会も年々多くなっています、ニュースでは毎日のように業績悪化や雇用不安が報道され、健全な精神状態を保つことの方が難しくなりつつある状況の中で、なんとなく「ストレス社会」というものを理解していたつもりでした。しかし、この本を通じて自分自身がいかに知らない事が多かったかを知り、そして、多少なりとも化学的・実践的に考えられる様になりました。
今までは特別に意識する事がなかった「メンタルヘルスマネジメント」という言葉を、今後は意識しながら職務にあてていくための良い機会になったとおもいます。何よりも大切な事は、日頃のコミュニケーションであり、まずは予防してゆく事が大切な事とだと感じました。また、事前に行ったストレス診断により、「セルフケア」「コーピング」など、新たな意識を持つ手がかりを戴けたので、「職場の健康」「家族の健康」のためにも、今は「セルフケア」にも意識してゆきたいと考えています。
総務勤務です ★★★★★
私は小さな会社の総務をしています。メンタルヘルスマネジメント本がいいという友人の勧めで購入しました。確かに企業が精神及び行動の障害、メンタルヘルス不全などの課題を60年以降にどのように向かって解決しようとしてきたのかを年代別に分析した個所もあり、良くメンタルヘルスの流れがわかり管理職のかたすみにいる自分もメンタルヘルスの責任があるのだなと思いました。そして本書で強調されていることは、80年に以降にメンタル不全の問題が個人的ではなく社会的な問題として顕在化してきたことです。発症にたいする個別医療的な対処だけではだめであることに社会が気づき、行政や組織全体の問題として取り組むことになってきました。しかし、現実は問題は深刻化し、不全者の増加も止まりません。本著は医師によるメンタル本と異なり3つの視点、HRM,リーダーシップ、セルフケアから取り組まなければ効果に結びつかないことを説いてます。そしてHRMでは採用、配置、育成、評価を、ラインケアではリーダーシップを、セルフケアではTHQストレス診断後の個別ケアを中心に展開しています。メンタルヘルスに対する企業責任としてわかります。しかし重要なラインケアでは周囲の人々の誠意と思いやりを持って接することの基調で書かれています。しかし、このハイパーチェンジの時代に揺れ動く職場でこのようなケアが可能かどうかわたくしは自信がありません。もう少しこの点を深掘りして実用的にしていただけば良かったと思います。しかし、時代の背景を考えると、本著で書かれている「ラインケア」は企業の抱える社会的責任と、そこから発生する労働者の保健義務に裏打ちされたしっかりした内容と思われました。本著で強調されている「ヒューマンな接し方」は角度を変えて考察すれば、企業の価値や社会責任を遂行する方法そのものであり、ラインケアはメンタルヘルスではなくとも日常のメネジメントそのものの質の向上ということに気づかされます。しかし、あえて論議を展開させてもらえば「繰り返し述べられている「個人のストレスを最小にし、共同の成果を最大にすること」が産業メンタルヘルスの目標であるというT.M.リングのモデルを直接訴えていますが、現実の現場を考察した時に「無理している」「理想に走りすぎている」モデルかなと感じています。全体として経営学とメンタルヘルス融合しており、「うつ病」のみに特化した本でないだけに高く評価します。良本という印象です。
人事部として ★★★★★
人事部を担当しています。我が社でも、若い人のうつ病か増えています。医者も臨床心理士も採用してメンタルヘルスに努力しております、効果は見られません。そんな時佐藤先生に来てもらいメンタルヘルス研修を実施しました。大好評でした。ラインケアというのではなく、通常のマネジメントのありかたがメンタルヘルスなのだというのは全員納得いたしました。メンタルヘルスマネジメント入門は研修テキストで読みました。よかったです。
ベアーズさん ★★★☆☆
会社で佐藤先生のメンタルヘルス研修を受けました。冒頭、「本で読んでわかるメンタルヘルスは、わざわざ多忙なメンタルヘルス研修でやる必要はない」とおっしゃっていました。研修を受けてみて、なるほど、具体的な事例とリンクした本であると感じました。
ついでにいえば、メンタルヘルス研修で実践的なメンタルヘルスリーダーシップ対応や管理職自身のセルフケアを是非本にしてもらいたいですね。