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捨身必殺

価格: ¥1,890
カテゴリ: 単行本(ソフトカバー)
ブランド: 大日本絵画
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心配は杞憂に終わりました ★★★★★
正直「ビルマ航空戦」やオスプレイ「隼のエース」でビルマネタは食傷気味でしたので本書の内容は心配していました。 しかし、心配には及びません。中村大尉にスポットを当て、上記の書籍と切り口が変わっています。 梅本氏が中村大尉の遺族や関係者より伺った内容も記述されているのです。 本書を読んで痛感させられるのは一式戦が想像以上に奮戦したと同時に、P-40が強いと再認識させられた点です。 というより、梅本氏の著作の中でP-40が64、25戦隊の前に「最凶の敵」として君臨しているのにお気付きの方々も多いと思います。ハリケーン、スピットファイアはまだしもP-51よりも強力だったのです。 本書のサイズを批判されている方もいるみたいですが、写真が大判で見やすいですよ!オーストラリア空軍のモホーク、英空軍のスピットファイア、ハリケーンなど戦闘機は勿論、64戦隊の秘蔵写真も満載です。 むしろこのサイズと分量は、近年大日本絵画から出版された書籍で一番割安です。 当初は「海軍戦闘機隊撃墜戦記」へのお布施として購入したつもりでしたが、想像を越えていました… 梅本氏には是非とも次書においても、零戦に対してもP-40は「最凶の敵」として君臨した事実に触れてほしいです!
なぜ、単行本サイズにしなかったのかな? ★★★☆☆
本の内容は悪くはないが、ページ数が少ないのでこの大きさの本でなく、単行本サイズにすれば、非常に読みやすかったのかな?と思います。「ビルマ航空戦上下」のような単行本サイズだと読んだ後もその隣にならべれるので、今回の大きさの本は個人的には好きではありません。(ぺージ数が500ページとかだとまた話は別ですけど)
したがって、今回は購入せず書店で読んでしまいました。
しかし、大日本絵画はここ最近日本物の出版が多くて、今後光人社のように「あー○○」とかの題名の本が出るのでは?と危惧しています。
もっと欧州戦線の翻訳、出版に力を入れて太平洋戦線は光人社や学研に任せれば?
読みにくいサイズ等考慮して星3つかな。