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ウェルカム・ホーム・国府弘子・ベスト&モア

価格: ¥3,045
カテゴリ: CD
ブランド: ビクターエンタテインメント
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   国府弘子がデビュー作『モア・ザン・ユー・ノウ』を発表したのは1987年。これはそれ以降の自身の活動を総括した初のベスト・アルバム。といっても単なる寄せ集めではなく、新録音や新ヴァージョンも追加されている。
   たとえば88年の『グローブ・トロッティング』に入っていた<3>はTOKUやオスカー・カストロネヴィスらが参加した2002年録音の新バージョンだし、デビュー作で本多俊之と共演していた<5>は、このベスト盤のためにフルートの赤木りえとのデュオで録音しなおした新ヴァージョン、といった具合だ。<9>は2001年のソロ・ピアノ集『ピアノ・タペストリー』録音時の未発表曲、<10>はまったくの新曲で2002年録音の清々しい演奏。自身のリーダー作だけでなく、ビル・エヴァンス追悼作『メモリーズ・オブ・ビル・エヴァンス』に入っていた<13>も収録されている。これはサンバでやっているのが痛快。
   というわけで、ここには国府弘子の過去と現在が凝縮されている。音楽に対するひたむきな情熱がストレートに伝わってくる好企画盤だ。(市川正二)
軽快に! ★★★★★
軽快な気持ちで気兼ねなく、耳にしているだけでホッとしてリラックス出来ちゃう!
そんなアルバムだと思います。仕事で疲れている時など部屋で聴くと、気が付いたら
自然に体をリズムに合わせてスイングさせていたりして、リラクゼーション効果も
あるのかしら?なんて感じで聴いています。
心を元気にさせてくれます。 ★★★★★
国府弘子さんの奏でる陽気なピアノは私の心を元気にさせてくれます。
このアルバムは87年からの彼女の代表的なナンバーに新録音・新曲を加えたもので、もしも最初に彼女の作品を聴くのであれば、このアルバムをぜひお勧めします。そこから、初期の「グローブ・トロッティング」を経て、代表作「ピュア・ハート」や「ダイアリー」へと進めば彼女のサウンドが満喫できると思います。
さて、この中で、特に私のお気に入りは「Going, Going On」。どうしたらこんなにスマートな曲が作れるのか、本当に彼女の才能には驚くものがあります。また、いつもながら彼女の華麗なピアノテクニックにも驚かされます。
あと「Listen To My Heartbeat」「Keep Hope Alive」「Luck In The Rain」 もいいですね。ビル・エヴァンスのカバーになりますが、「My Romance」もサンバ調の楽しい仕上がりで、エヴァンス盤をご存知なら、イントロや中間部のアレンジにおやっと思うことでしょう。
最近、出発点でもあるジャズのアルバムを出している彼女ですが、私の好みでは90年代までの元気なサウンドが好きなので、またこの路線に戻ってきてほしいものです。
その時こそ本当の「Welcome Home、おかえりなさい」だよ。
静かな夜に1枚! ★★★★★
国府弘子さんのデビュー15周年記念で、今までの曲でリスナーからの人気が高かった曲、新たな挑戦に挑んだ曲が入っているベストです。
可愛い曲もあり、切なくなる曲もあり…全体的にしっとりとしています。
自分の一番好きな曲は5番目に入っている「Lady Moonlight」。
フルートとピアノのコラボレーションが最高!!!
月を見上げながら聴きたくなる一曲です。

静かな夜に聴いてホッとしたい1枚です。