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「現場からの治療論」という物語―古稀記念

価格: ¥1,575
カテゴリ: 単行本
ブランド: 岩崎学術出版社
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新しいものはとくに無い ★★☆☆☆
 「物語」だから仕方がない。題名を見て具体的治療法を求める人には期待はずれでしょう。
 敬体の文章が饒舌に感じられました。筆者は意図的にしたと言っているが逆効果でした。
 「ファントム」という言葉を使わずに論を進めれば、もう少し納得しやすい物語になったかもしれません。便利な言葉には気をつけましょう。ユングの「元型」のように。
治療バカ一代 ★★★★★
治療ひと筋まっしぐら!
そんな長老の思索が行き着いた果てが「ファントム」!
長老だから何言ってもゆるされるんだもんねー。
爽快極まりないっつーか、身も蓋もねー。
素晴らしいけどある程度距離をおいて読むべき伝統芸能の本。
特に被暗示性が強くって勉強熱心なあなた!
優れた臨床家が逢着するところ ★★★★★
つい先だって、同じく精神科医の熊木徹夫先生の『精神科医になる』(2004年発刊)を読んだばかりで、その直後、本書を手にしたところ・・・ビタリと重なってきました!
熊木先生書の第1〜3章の中で論じられている<構造>と「像」についての議論を、治療論として継承発展させたものが、まさに本書です。
ただ、どちらの先生も全く違う着想から展開されているのは明らか(用語も思考の展開も、カテゴリーの立て方も全く違う)で、優れた臨床家の論考は期せずして同じところに逢着するものなのだという感慨を抱きました。
両書をぜひ見比べながら、ご覧ください。
どちらも決して易しい本ではありませんが、理解力が倍加すること請け合いです。
ファントムに命を宿す時 ★★★★★
まだ、読み終えていません。というのも、真の職人=医療者である筆者の70年もの歴史を経てきた上での言葉を、安易に読み進めてはいけないように‥感じたからです。この本は、医療、人間、地球を舞台にした、卓越した達人のメッセージのような気がしています。これからまた、続きを読んでいきます。
参考になりました ★★★★☆
精神科介護の場で働いています。日ごろ眼にする文献は非常に科学的なものばかりで、まるで人間を機械のように扱っているような感覚に捕らえられたのですが、この本を読んで自分のなかの違和感が緩和されたような気がしました。神田橋先生は達人なんでしょうね!