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同級生 [DVD]

価格: ¥4,935
カテゴリ: DVD
ブランド: 日活
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   16歳のスティーブンは、同級生のジョンに恋をした。美人のGFがいる彼ゆえ、それは片思い。しかし、ジョンはスティーブンの素直で一途な気持ちに傾いていき、ふたりは急接近するという、ゲイの高校生の恋物語を爽やかに描いた英国映画。
   手をつないで歩きたいスティーブンと、ふたりの関係を隠したいジョンの心のすれ違い、ゲイであることに理解をしめす女友だちとの友情、カミングアウトするか否かで悩む心…など、主人公の心がゲイであることを恥としないので、同性愛を描いても、トーンは明るくユーモラスで好感度大。美少年の耽美映画になりがちなテーマだけれど、それをサラリと爽やかに描き、ひとりの少年の成長物語としたサイモン・シュア監督の手腕が見事。主演のベン・シルヴァーストンも繊細かつユーモアのセンスがありチャーミング。(斎藤 香)
もっと評価されるべき作品 ★★★★☆
『同級生』といった邦題や「思春期の地雷をかけ抜けて
目覚めよ 僕らの恋心」「爽やかな“スクールボーイ白書”ムービー」
といった“いかにも”なコピーがどんなにこの作品の本質を
ゆがめて伝えていることか。トレンドや好奇の目で見ることを含め、
同性愛に対する偏見から目を開け(=Get Real)とのメッセージを
伝えるこの作品が、こうした形で日本に紹介されたのは皮肉なことである。
ここ日本のような国でこそ、この作品は観られるべきなのかもしれない。

クローゼット・ゲイの心理を重くなく、しかし確かな手ごたえで伝える佳作。
主人公の女友だちリンダの存在が、これまたこの作品を味わい深いものにしている。
こんなざっくばらんな付き合いができる友人がいたら、
私ももう少し違った生き方ができたはず。

強いて難点を挙げるとすれば、主人公の相手役が金持ちで、
ルックス、運動能力、学力にも恵まれているという設定。
いくらなんでも、これはやりすぎだろう。
はらはら、そしてキュンキュン。 ★★★★★
テーマが同性愛ということもあり、ちょっとイロモノ的な見方をされがちですがとても素晴らしい映画でした。
主人公のスティーブンが作中でジョンに言った言葉がとても心に残りました。
『僕ら2人を誇りに思ってほしいのに』
悪いことをしたわけでもないのに、どうしてこそこそしなければならないのか…。
少年の心の葛藤や混乱、不安、そういった心情が緻密に描かれていてよくできた映画だと思いました。
スティーブン視点で見ると冷たいジョンですが、ジョンの気持ちもよくわかるので、どちらの視点に立っても楽しめると思います。
DVD買おうと決めました(笑)。
今どきどきしてるヒトにも、忘れかけてるヒトにもオススメ! ★★★★★
これほどイマドキの高校生の「初恋」の甘さ切なさを、丁寧に映像化した映画はないんじゃないでしょうか?
確かに好きになった相手が同性だったので緊張感が倍増するでしょうが、
映画の中に出てくる国語(英語)の授業「ロミオとジュリエット」のように、
初恋は秘められたものだからこそ、嬉しくも美しくも、そして哀しくもあるのです!
これだけは、どんなに便利な世の中になったって変わらない!
ありのままの自分(ゲイ)を受け入れて欲しいと願う主人公の男の子と、
常識を打ち破れなかった主席の3年生・・・どちらにも共感できてしまいました。
主人公の同級生の女の子たちも、隣りのリンダ姐さんもすごくいい味出してますよ。
オススメです。

realを勝ち取る男、勝ち取れない男 ★★★★☆
ゲイの主人公(スティーブン)とその彼氏(ジョン)の違いはなんだったのか?
スティーブンは原題のとおりに「real」を勝ち取るが、ジョンは勝ち取ることはない。恐らく生涯にわたって。
しかしジョンにはスティーブンの行動が理解できない。
ジョンがスティーブンにした行為は許されないものであるだろうが、これからの自分のキャリアを守っていくためには仕方ないとも思える。
そこを考えると切ない。

吹替え版が収録されていないのはまことに残念である。
「get real」 真実を見よ! ★★★★★
16歳のゲイである主人公スティーブンが、
きっと多くの人がかつて味わったであろう青春時代の
甘くほろ苦かった初恋と純粋で真直ぐな心に突き刺さった
世の理不尽に対する憤懣やるかたない思いを爽やかな涙と
共に思い出させてくれました。そしてスティーブンを理解
してくれる女友達、母親もとても素敵に描かれています。

しかしゲイが主人公であるからか、邦題を「同級生」などと言う、
トンチンカンなものにしてしまったのが非常に残念…
いかにも「禁断の恋」をイメージさせてしまって、この映画の
テーマをぼやかしてしまっている様に思います。

「アナザー・カントリー」や「モーリス」の様な時代背景、
全寮制男子校のゲイ恋愛映画とは全く異質な現代の前向きな

青春映画で、同性愛者・異性愛者関係なく共感・感動出来る
秀作だと思います。