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哲学の改造 (岩波文庫 青 652-1)

価格: ¥630
カテゴリ: 文庫
ブランド: 岩波書店
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20世紀前半に書かれた哲学入門書の白眉 ★★★★★
ジョン・デューイが1911年に東大で講義した哲学概論をまとめた1冊。標題がが改造となっているが、原題に配慮すれば再構築とでも訳すのが無難だが、思想史的な内容に配慮すれば改造でも宜しいかろう。なにせ、19世紀以前の哲学的使命から20世紀から今世紀への哲学を架橋している。日常生活と哲学的思惟との関係性を、諸学との連関で具象的に語り、哲学の使命を明確に位置づけている。そのスタンスは昨年6月に逝去したリチャード・ローティですら、本書を絶えず念頭においていたと言われるほど、精確な認識に基づいている。
画餅のように意味のない認識論構築に勤しんだ19-20世紀の職業的哲学者の限界を、見抜いた哲学入門書で、哲学=精確な知識論(認識論)と社会との関係性を平明にかつ具象的に語ってあますところがない。名著と言われる所以である。訳者も戦後の一時期を風靡した清水幾太郎夫妻で、読みやすい。20世紀初頭にこれだけ教養という幻想に足をとられずに叙述した哲学書は、著者の学的精緻さを証明している。一読の価値あり。
ダーウィン以後の哲学 ★★★★★
冗長緩慢な文章だったので、非常に読むのが辛い本でした。しかし、読み終わった後、感動がありました。そのひとつが、科学的根拠の無いことを信じることが、如何に愚かなことか、という当たり前のことです。
ダーウィン以後の哲学 ★★★★★
冗長緩慢な文章だったので、非常に読むのが辛い本でした。しかし、読み終わった後、科学的根拠の無いことを信じることが、如何に愚かなことか、という当たり前ことを確信しました。