2年前に見たけど…
★★★★★
内容はけっこう忘れてたしまった部分ありますが、とても良い作品だったという印象があります。
特に恵(谷村美月)がいい味出してますね〜。
なんでこれを民放で放送しないんだろ?認知度が低いだけだと思うので、民放でやればファンが増えると思うのですが…
高校生の話だし年代設定が80年代なので、10代〜30代くらいの男女にすごく共感できるストーリーです。
百聞は一見にしかず。レンタルででもいいんで見てください。感動して泣けます。
それぞれの青春
★★★★☆
つくづく高校時代っていいなぁと。
あの頃に戻りたい...。
ストーリーはベタベタで特記することは無いですね。
主演の二人。特に谷村美月さんの好演を観る映画の様に感じます。
二人は特に接点が多い訳では無く、各々の学校生活を謳歌している印象です!
音楽好きで内向的で個性のある役柄を見事に演じてます。
こういう娘いたよなぁと思わせてくれます。
それに比べると、榮倉奈々さんの影は薄く感じられずにはいられませんね。
キャストの今後のご活躍を期待して☆*4!
谷村美月の透明感が秀逸。ノスタルジックな感じが足りないかな。
★★★☆☆
本作は、栃木を舞台に繰り広げられる、普通の高校生たちの普通の甘酸っぱい青春ストーリーである。俳優たちもみな等身大なので、無理のない、清々しい作品になった。そんな中で、唯一「等身大」ではなく、一歩抜きんでた存在感を見せたのが谷村美月だった。役柄の性質もあるとは思うが、映画全体が「仲良しクラブ」のような作風なのに、透明感が抜群なのだ。本来、女優というのはこういうものなのだと思う。TVドラマ撮影に慣れた最近の若手俳優は、視聴者に近い感性で演じるのが「上手い」ことと思っている。でも映画は違う。高い金を払って劇場に観にきて(またはDVDを購入&レンタルして)いるのだ。吉永小百合から長澤まさみまで、やはり映画を軸に置いている俳優は違う。谷村美月も現在まで映画が多いが、これからも期待大!の女優である。岩田監督はもう少し映画としての撮り方を学んだ方がいい。この作品にノスタルジックな感覚があれば大傑作になっていたのに。行定組か篠原組で観たかったなあ。星3つ。
谷村美月ちゃんを意識した作品。
★★★★☆
谷村美月ちゃんをはじめて注目した作品です。
この作品以降、彼女の作品をチェックしています。
榮倉奈々ちゃんもこの後色々な作品に出ていますよね。
彼女達を注目するきっかけとなった作品です。
吹奏楽部の指揮者である秋元加代子(榮倉奈々)は、なんでもうまくこなし、成績も優秀。
東京の大学に進学を決めている。
野球部の西は、いつも加代子を見つめていた。
しかし、野球部エースの佐々木が加代子に近づいていく。
教室の片隅で音楽を聴いている白田恵(谷村美月)。
将来は音楽ライターにと、心に決めていた。
ある日恵は軽音楽部の辻本を知る。
5人の思いが交錯した中、季節は流れていく。
学生のころの思い出が、鮮やかに蘇ってきました。
見慣れた景色が画面いっぱいに映し出されたせいかもしれませんが。
画面の中の出来事が自分のことのように思えてきました。
観賞後、何か大切な落し物を見つけたような気がしました。
ステキステキステキ
★★★★★
クラスのアイドル少女と音楽オタクの少女、全く違う二人の高校ライフを甘酸っぱく描く青春むうびい。動きのないカメラでチープに地味に映すことで、男女のきまずい沈黙感、じれったい感が出ててイイ。音楽オタク少女=谷村美月は、ただ内側の人間と見せかけていておきながら、恋をすると驚くほどはじけたキャラクターに変わる。これが少女の魅力がいっぱいでまじ可愛い!ごにょごにょ。一方のアイドル少女=榮倉奈々はもともと人気モデルっ子で、背は高く美人なのだが、行動に走るキャラクター性がなくてちょっと残念。しかし、彼氏役の野球部ダメボーイの二人はなかなかの素敵な恥じらいっぷりでした。青春の思い出、苦み、ネイキッドさが詰まってて、「花とアリス」「リンダリンダリンダ」に並ぶ青春ものではないでしょうか。それにしてもほんとに、谷村美月が魅力的に仕上がっている映画になりました。大阪っ子だからなのか、ついつい関西弁で「‥帰りますわ」と言っちゃったシーン(アドリブ?)があるんだけど、最高でした