新入社員にお勧め!価格と内容を考えたら良い本だと思います
★★★★★
企業人になれば解り易い論理的な文章が求められる。どんなに偏差値の高い大学を出ていても、新入社員の時から論理的な文章が書ける人はごく一部だ。これは一体どういうことか?日本の国語教育が文章作成能力の向上に貢献していないということに他ならない。本との出合いは一期一会。この本と出合った人はラッキーなほうだろう。なぜなら、論理的な文章を書くための最低限のエッセンスが網羅されており、更に、新書で価格も安い。文章作成に自信のない新入社員に是非読んでもらいたい一冊。
そんなに良い本ですか?
★☆☆☆☆
文章が回りくどく感じるのは私だけ?結論を書く前に毎回毎回、逆説を説いてから結論へたどりつくという、珍しいくらい読みにくい本。一回否定してから本題に入るのがものすごい読みにくいです。それがまた若者批判だったりするものだから、なんか親父の説教を受けている気分になります。ま、これは感情の問題ですが。 また一例ですが、
「素敵な30歳以上の女性たちの専用切符です。」という例題に対し、素敵じゃない女性には売らないのかとイチャモンの1つもつけたくなる。 みたいな感じです。これが数行ごとに出てきます。この本は目次を見ながら気になったところに目を通すだけでいいと思います。それすら微妙? 私がこの本と一緒に買った「考える技術・書く技術」はものすごい本だと思いますが、価格も4倍だから仕方ないかな。私は他のレビューで☆3つもつけたこと無いのですが、これは初めて☆1個です。安いので買ってみても損は無いとか言っている場合じゃない。もっと良い本がたくさんあると思います。他の人のレビューがなんか宗教がかっているのですが、まさか気のせいですよね。
人生を変えてくれた書
★★★★★
「篠田 義明 先生」との出会いは画期的であった「コミュニケーション技術」も含め、真実が書かれている。仕事の文章に感情は不要。「蛇にピアス」は小説だから許されるが、ビジネス文では「蛇がピアスするわけねーだろ」となる。当たり前を当たり前に指摘してくれる。
なぜ、この本の内容が高等教育とかに無いのだろうか。嘆きたくなる。
残念なのは、この本を買っても多くの読者が内容を実践できないであろうことだ。買った人は終始、本を横におき、文章を立ち上げるたびに確認をするのがいいと思う。
私は、文章を書くたびに、篠田先生に感謝する。
異見を述べます
★★★☆☆
正しいことが書き連らねてあるが、全体を貫く思想、例えば「よい文書とは何か」という哲学がない。木下是雄「理科系の作文技術」、野口悠紀雄「超文章術」に満ちている情熱が、ここにはない。だからつまらない。参考文献が書かれていないのも、おかしい。
ついに!でました!
★★★★★
同じ著書の「コミュニケーション技術」を愛読していました。
以前よりも、さらに解りやすく、読みやすくして再度書かれた本です。
もともと技術英語を勉強されていた著者が、「わかりやすい」文章を
書くためにどうすればよいか、詳しく書いた本です。
あまりに良すぎてあまり人に教えたくないくらいです。
安いし(笑)、本当にお勧めです。