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ショパン:名演集

価格: ¥2,100
カテゴリ: CD
ブランド: ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
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印象に残った ★★★★☆
中村紘子らしい強烈な印象が残った。こだわりの感じられる演奏で好感は持てる。でも、これが最高かと言われると、残念ながらそうでもないかな・・・。最近の中村紘子の録音は今まで以上に良くなってきているので、これからを期待。
悪くない ★★★☆☆
1965年のショパンコンクールで入賞したピアニストなんだから悪いわけがない。チャイコフスキーコンクールの審査員とかをやっておられるらしく、学者っぽいピアニストと言えるだろう。ただ、やはり良く言えば貫禄かもしれないが、悪く言うならば、古いピアニストと言う印象。同じ年に優勝したアルゲリッチはもう60歳を超えたそうだが、古さなど微塵も感じない。やはりそこらへんが優勝とそうでないのの違いだろう。
演奏は決してオーソドックスなどではなく、かなり個性的な間の入れ方で好き嫌いがはっきりしそうだ。そこらへんも古さの現われかもしれない。
演奏とは関係ないが、正直この方はテレビに出ないほうがいいと思う。「私は日本一の大ピアニスト!」みたいな大御所的オーラが時に苦しい。発言もいかがなものかと思う時がしばしばである。
関係ない私情を挟んでしまったが、演奏は決して悪くない。曲もいい曲ばかりで録音もばっちりなのでそこらへんは太鼓判である
好きです・・・が・・・ ★★★★★
なんていうんだろう??・・・
私、中村紘子のピアノって、いつ聞いても思うんだけど、
音の表現が、ものすごい演技派女優くさいっていうか、
言い方がわるいかも知れないけど、
「バブル期のトレンディードラマの主演女優」のように
思えて仕方ない時がある。
なんて言うか、きれいなデザイナーズマンションがあって、
部屋は広くて、そこには高いワインがあって、
そのワインは、当然いつも冷えていて、
窓からの景色は、東京中が見渡せる高い場所で、
しかも、音は静か・・・。
いつも、こんな印象で聴いてしまう。
そんな印象の聴き方で、正直自分でも「曲がっている」って
非常に思うのだが、決して嫌いではない。
音の調律には誰よりもうるさく、
納得行かない録音は、絶対世に出さない姿勢や、
演奏の際の、華やかさやきらびやかさは、
男の私でも、憧れるときがある。
そして、実際このショパンも、
「華麗なる大円舞曲」は、中村紘子独特の、
音の強弱の使い分けや、それに伴う感情の表現が、
すごいイヤミに感じそうな部分もあるように見えて、とても一流。
やはり、日本を代表するピアニストは、
音に対する姿勢も、音も違うと実感できる。
でも、ひとつだけ思うのが、いつもピアノに向かっている彼女は、
「私は、ピアニストの中村紘子よぉぉ~」と、
全体から滲み出るオーラが、たまに怖い時がある。
躍動 ★★★★★
中村氏の演奏はとてもストレートな音楽です。
強弱のつけかた、テンポの上げ下げが大胆で、ffの響かせ方は、
我々に曲の新たな感動を教えてくれます。

特にこれほどまでに優雅で躍動感のある幻想即興曲は聴いたことがありません。

色彩感豊かな中村紘子のピアノ ★★★★★
中村紘子といったらやっぱりショパン!この曲すべてに情熱を感じます

とくに幻想即興曲はダイナミックかつエレガントな演奏ですばらしい!あと幻想ポロネーズも曲全体がよく歌っていて聴いててとても気持ちがいい!低音部のフォルテシモが強いのが中村紘子の個性でもある!また自分の個性をよくしっている人だと思う!これからも中村紘子のいい演奏が聴けるのが楽しみだ!