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関口知宏の中国鉄道大紀行 最長片道ルート36,000kmをゆく 秋の旅 決定版 4枚組BOX [DVD]

価格: ¥13,020
カテゴリ: DVD
ブランド: NHKエンタープライズ
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いい番組です ★★★★★
この番組をプロパガンダという人がいるのですか?寂しい限りですね…。確かに行く先々で温かく迎えられて出来すぎと感じる人がいるのもわからないではない。個人的意見としてマスメディアの世界、特にテレビの世界はウソばかり、「演出」という名のウソが横行していると僕は思っている。しかしそんな僕でもこの番組は好きだ。誰もが関口知宏さんのように旅を出来る訳ではない。カメラに映っていない所には、カメラマン、通訳、スタッフがいる訳で、その意味でも誰もが安全に、会話も通じる不自由ない旅が出来る訳ではない。しかし彼の人柄が相手の心を開かせているのでは、と思う。以前僕にとって中国は温かい人の住む国のイメージでした。中国武術に興味があり中国に修行に行った方の著書をさんざん読んでいたので。しかしニュースで入ってくる中国のもしくは日本の中での中国人による悪いニュースや領土や歴史問題での反日感情のニュースによってだんだんと悪いイメージに変わりつつあったのですが、この番組のおかげで少しだけ良いイメージに戻りかけている。国と国で考えると反中感情が無い訳ではないのですが、個人個人を見ていると日本人よりよっぽど親切な人が多いと思う。
春と秋の旅で36000キロの旅、DVD8枚分、一つのテレビ番組の企画としてはスケールの大きい大作で見応えも十分。8枚揃えると金額が結構高くなってしまうのが難点ですが…。
この番組の魅力は多様性のある中国の風景もそうですが、一番の魅力は関口知宏さんの行く先々での人との交流に尽きると思います。また彼に旅に戻って欲しいと思います。
これはホンマもんですよ。 ★★★★★
相変わらず中国のプロパガンダに乗せられているという人がおりますが、僕は中国っていう国はそれほどやわな国でなく(統制が出来ないという意味です)奥に行けが行くほど本音が出ていると思います。分かれる時に実に寂しそうな雰囲気のお爺さん、中国語が分かるようになったのねと懐かしそうに語る車掌さん、一緒に綿をつんで有り難うと言っていた女性、日本に連れてってと言っていた美人の少女、ラーメンをくれたお兄さん、宮崎駿が好きだといっていた女の子、離婚の歌を歌ってくれたお兄さん・・・・・その他大勢、実に沢山の人民と会っています。これが全てヤラセなんでしょうか???僕はそうは思えなかったですね。
春の旅を気に入った方は、ぜひ! ★★★★★
「出会いの洪水がはじまった」関口知宏さんのこの言葉からはじまる中国鉄道大紀行、後半です。
万里の長城や世界遺産・内モンゴルを経て最終目的地のカシュガルへと向かう秋の旅。
中国語を話せるようになり積極的にコミュニケーションがとれるようになったことや
中国の季節の移り変わりを楽しめるのは前回の春の旅とは違う魅力があります。
修学旅行できていた韓国の学生や孔子の子孫・鉄道乗務員・日本語を勉強する学生等さまざまな出会いもあります。
各ディスクに特典映像もあり、大山百合香さんのテーマ曲も旅をよりいっそう盛り上げてくれました。
個人的には、「来年の北京オリンピックにまた来て下さい。日中友好。それが私たちの願いです。」と
笑顔で関口さんと握手をするおじいさんをこのDVDが発売された時期にみると感慨深いものがありました。
最近の人たちは良くも悪くもメディアリテラシーに振り回されすぎているように思います。
僕は光あるものの方をみていきたい!
だからこそ、このDVDを自信を持ってすすめます。
関口知宏の4年間の鉄道の旅の最終章。ゼロからの新たな旅立ちヘ ★★★★★
この秋編は、春編と比較すると、一つ一つのエピソードがずっと充実しており、見どころ満載のシリーズに仕上がっている。初日に、張橋の綿作農家で、素朴ながらも暖かいもてなしを受けた関口知宏が、「中国に帰って来た気がする」といっているのだが、彼が、春編ですっかり中国に馴染み、中国語も上達したことや、過去のいきさつはともかく、日本に縁の深い地方を巡る旅でもあること、暑さには弱いが寒さには強いという彼の心身両面での充実振りなどが、秋編を実り多きものにしたのだろう。 

ところで、この秋編が始まる前の某新聞のインタビューで、彼は、「長期の旅の仕事は、今回が最後になると思う」と語っている。画面では元気一杯に振舞っている彼だが、一人の時間や睡眠時間が限られる長期の旅での疲労の蓄積は相当なもののようで、肉体的に、かなりきついのだそうだ。 

そんな彼の最後の宿泊地アクスでのエピソードは、ある意味、この番組を象徴するものになっている。通常の番組であれば、あらかじめ、感動的なエピソードを仕込んでおくのだろうが、彼の興味を優先するというこの番組では、彼が、夕暮れどきまで、約6時間にわたって、寡黙な農婦と黙々と綿摘みをする姿を撮るだけで終わっているのだ。やきもきするスタッフをよそに、おそらく、彼は、充実した時間を過ごしていたのだろうが、明日には4年間にわたる旅を終えようとしている彼の胸中に去来していたものは、一体、何だったのだろうか? 

このDVDには納められていないが、生中継の最終回で、彼は、「こうした形でお会いできるかどうかはわからないが、何らかの形で、この先の旅を続けていきたい」と語っている。おそらく、その「ゼロからの新たな旅立ち」の形が、新番組の「関口知宏のファーストジャパニーズ」なのだろうが、彼ほどの旅人は外にいない。できうるならば、このような壮大な旅の企画で、再び彼の姿を見てみたいものだ。