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Cookie: The Anthropological Mixtape

価格: ¥827
カテゴリ: CD
ブランド: Maverick
Amazon.co.jpで確認
   ドイツのベルリンで生まれ、アメリカに移って大学のジャズを専攻。シンガー兼ベーシストとしてプロ活動をスタートさせ、1993年にマドンナが主催するマヴェリックからソロデビューを果たした女性クリエイター、ミシェル・ンデゲオチェロの4thアルバム。
   女性ラッパー、ミッシー・エリオットと、ジャネット・ジャクソンやメアリー・J.ブライジのリミックスで知られるロックワイルダーをリミキサーに迎えたヒップホップサウンドの<16>(レッドマンとトゥイートがゲスト参加)や、ジャズファンク調ナンバー<12>をはじめ、ジャズ、ファンク、コンテンポラリーR&Bと、幅広い音楽をベースに、スピリチュアルな世界を繰り広げている。(速藤年正)
再評価を! ★★★★★
女性ベーシスト/マルチプレイヤーの4作目(2002年リリース)。
本作はリズム面に重点が置かれ、冒頭からTimbaland風リズムを咀嚼した現在進行形のファンクで度肝を抜かれます。続いてTalib Kweliをフィーチャーし、サルサのホーンを換骨奪胎したヒップホップやP-FUNKをミニマルにしたファンク、ジャズなど、多彩でヘヴィーなリズムがExcellent!!! また、一般的なR&B/ソウル系の音楽は、アップテンポの曲の斬新さに比べてバラード等のスローテンポの曲は弛緩した作/編曲になりがちですが、本作ではスローテンポの曲も秀逸で、アリーヤの"One in a Million"を昇華させたようなTr.4や、美しいバラードTr.7等でもダレることなく緊張感のある曲となっています。
歌詞は、極私的な内容から、Public Enemyに並ぶ強烈な(黒人にも向けられた)社会批判や、ギル・スコット・へロン等の詩人をアフリカのグリオ(語り部)に例えたメッセージとして引用するなど、重いテーマが散りばめられております。
本作は恐らく、Jazz - Funk - HipHopという、偶然が生み出した"アフリカの遠い記憶の音"と、詩人の"現代社会のグリオとしての言葉"を、曖昧になってしまった"アメリカの黒人"のアイデンティティとして解釈し、再定義することをテーマにしているのではないかと思います。
個人的に、低温ファンクからジャズに豹変する"Criterion"、Kid Funkadelicのギターが熱い"Dead Nigga Blvd.(Pt. 2)"がお気に入りです。
通常のアメリカの黒人音楽とは一線を画しており、マイルスやプリンスに通じる孤高さを感じます。個人的にはポストロック/エレクトロニカにも親和性があるように思いました。
地味な扱いになっていて惜しい! もっと評価されてほしい作品です。
クールだが、芯に熱がある。 ★★★★☆
まじめな人だと思います。
抑えたトーンのファンク・グルーヴ、
抑えたトーンのヴォーカル、
その中で深海魚のように蠢く彼女のベースは
ゾクっときます。

そして、抑え気味の中にも、
曲名が示すように、かなり辛辣なメッセージを、
叫ぶのではなく、語るように、囁くように、
伝えてきます。

夜向き。黒人であり女性である彼女とその背後にいる
無数の人たちのことを実感するのはなかなか難しいけど。

重低音女戦士 ★★★★★
1曲目でしょっぱなからヤラれました。
かっこ良すぎる。
彼女のベースと歌声には力強いアンデンティティーを感じる。

音が異常に良いのでオーディオファンにもオススメ。

ミシェル流ファンク炸裂! ★★★★★
ミシェル4枚目のアルバムは大ファンクアルバムだ!1、2枚目のグルーヴ感ともまた違うゴリッとしていながらセンスのいいファンクリフ、独特のヴォーカル、リズムアレンジ、様々なゲスト。間違いなくこの年に出た最高のファンクアルバムだ。ゲストも、ヒップホップ系から、ファンク系、スムースジャズ系と色々参加させ、強力なレギュラーバンドのジーンレイク、フレデリコ・ゴンザレスペナ、アラン・ケイトーと自身のベースを中心にしながら、ゲストが花を添えるという方向性で、それが上手くいった感じだ。
彼女の独特な雰囲気とハードなファンキーさが上手く混ざって良い仕上がり。スぺースの作り方も実に素晴らしい傑作だ。
これが現代のグルーヴ! ★★★★★
ミシェル4枚目のアルバムは大ファンクアルバムだ!1、2枚のグルーヴ感ともまた違うゴリとしていながらセンスのいいファンクリフ、独特のヴォーカル、リズムアレンジ、様々なゲスト。間違いなくこの年に出た最高のファンクアルバムだ。ゲストも、ヒップホップ系から、ファンク系、スムースジャズ系と色々参加させ、強力なレギュラーバンドのジーンレイク、フレデリコ・ゴンザレスペナ、アラン・ケイトーと自身のベースを中心にしながら、ゲストが花を添えるという方向性で、それが上手くいった感じだ。
彼女の独特な雰囲気とハードなファンキーさが上手く混ざって良い仕上がり。スぺースの作り方も実に素晴らしい傑作だ。