インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

A Stranger at Green Knowe: 700 Headwords (Oxford Bookworms ELT)

価格: ¥782
カテゴリ: ペーパーバック
ブランド: Oxford University Press
Amazon.co.jpで確認
少年とゴリラの間に通う心 ★★★★☆
Oxford Bookworms LibraryのグリーンシリーズのStage 2(700語レベル)
語数 5,900 YL 2.6

故国・中国で両親と死別しイギリスにやってきた主人公Ping。といっても
Pingは本名でもなく、難民のための家で暮らすというような環境で、愛情に飢えていた。
そんなある日、動物園で見かけたゴリラHannoに共感を覚える。本物の家に
暮らさず檻に閉じ込められている環境が似ているだけではなく、
HannoもBlairという人間によって父親を殺され、家族と離された経緯を
持っていたからである。そんなHannoのどことなく自分と似た雰囲気を
察知したのである。

ある日、休暇でGreen Knoweという大きな古い家を一人で訪れたPingは、
Hannoが動物園から脱走した話を聞く。その逃げた場所は、どうもGreen
Knoweの近くらしい。
Pingは、Green Knoweの近くの森で遊んでいたところ、Hannoと遭遇する。
Hannoを全く怖がらないPingは、こっそりと食べ物を与えてあげる。
そのうちに両者の間には絆が。

しかし、動物園の関係者もHannoの居場所に気付き、銃を持ってHannoに
近づく…。
児童書としても有名な、子どもとゴリラを中心に繰り広げられる
ストーリーを楽しんでください。
原書で読みたい1冊。 ★★★★★
ステージ2(700W制限)のシリーズ。

中国人難民として英国で暮らすPingは、動物園でHannoというゴリラと出会いました。
彼は、自分とゴリラの境遇を重ね合わせて、檻の中を見つめます。
夏休みを自然に溢れたGREEN KNOWEというコテージで過すことになった彼は、
列車の中でHannoが動物園を逃げ出した事を知り、心から喜びます。
GREEN KNOWEでは、主人に暖かく迎えられ、楽しい日々が訪れ、そして大好きな森で彼を待っていたのは...。

とっても泣けて泣けて、仕方がありませんでした。
両親を殺され国を追われたPingは、子供ながらにどこか冷めていて、自分の世界に生きているようなところがあるのですが、
Hannoとの出会いによって人生が変わっていくことになります。
GREEN KNOWEの老女主人も、ハラが座っているところがあって、すてきな女性です。
擬人化した動物モノではありません。

中2英語程度で読めます。少し見慣れない単語は出てきますが、ぜひ、じっくり読んでみてください。