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虹は七色か六色か―真理と教育の問題を考える (ミニ授業書)

価格: ¥630
カテゴリ: 単行本
ブランド: 仮説社
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研究の構想と構成が学べる10年に1度の本 ★★★★★
 私は小学校で教職24年目を迎えた者ですが,実践研究を志している人に是非とも読んでいただきたい本です。新たな研究を発想するための手がかりを与えてくれます。私は3冊追加注文し,伸び盛りの若手3人にプレゼントしました。
 この本を読めば,著名な大学人の文章といえども,鵜呑みしてはいけないことがよく理解でき,読者の研究リテラシーが高まるでしょう。引用の仕方を含めた研究作法も理解できます。教師のリテラシー能力が向上すれば,「ゲーム脳」や,「水は知っている」などの疑似科学が教室で取り上げられることはなくなるはずです。
 また,取り上げられている授業は本質を捉えています。多くの学生,現職教師に手にしてほしい本です。値段は控えめです。
意外な ★★★★☆
虹の色の数は7色か6色か、と問うて、そんなものは教育が押し付けたものであって、そういう型にはまった教育は見直さないといけない、などという展開になると予想していたが、まったく意外な展開だった。ふうむ。日高敏隆、村上陽一郎、桜井邦朋、鈴木孝夫氏らを名指しで痛烈に批判しているし。

20分もあれば十分読みきれる非常に小さく、薄い本ではあるが、その内容は深く考えさせるものである。だが、やはり薄いので、もう少し安くていいと思う。