インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

根力で咲かせるバラつくり―盛り土三層構造で活力アップ (コツのコツシリーズ)

価格: ¥1,500
カテゴリ: 単行本
ブランド: 農山漁村文化協会
Amazon.co.jpで確認
極めて親切な本です ★★★★★
無農薬でバラを!と意気込んで始めました。ウドンコも虫害も無農薬でイケました。しかし、黒星だけは・・・!去年の冷夏には出る葉出る葉が黒星になり、黒星の菌のためにバラ作ってるんじゃないゾ!と業を煮やして、今年はこの本に載っていた残効性が長く耐性の出ない農薬を使って、最低限の黒星予防消毒を試みることにしました。若齢の苗と、四季咲き性で耐病性が比較的低いもの、黒星大王のツルバラの下に置いてある鉢バラなど、それなりの事情のあるバラのみに散布します。すなわち減農薬栽培です。この本は、バラに使用する農薬について、一つ一つ大変詳しく教えてくれてありがたいです。袋のラベルには載っていないことが詳細に載ってます。それから今まで全然わからなかった展着剤の組み合わせについても高原式でやってみたところ、ニーム散布で薬害を出していた私ですが、プロの方が散布したようにツルツルピカピカに仕上がって感動しました。残効性の長い農薬と高原式展着剤の組み合わせで、この春の長雨には黒星病をかなりよく抑えられました。減農薬栽培をするには、より効果的な農薬使用法について詳しい情報が必要ですが、この本は本当にオススメです。一冊あると非常に心強いです。
病害虫の項は一読の価値あり ★★★★★
皆さんが既に書かれているように、この本には、他の本にはない独自のバラ栽培法が載っています。無農薬でのバラ栽培には限界があり、病害虫に遭いたくなければ、農薬に頼らざるを得なくなるのですが、この本には害虫と病気に効く農薬の組み合わせ方とローテーションが詳しく載っていて大変参考になりました。私もこの本に書かれているようなローテーションを組んで農薬散布をし出してからは、病害虫のストレスから開放されています(但し、品種によってはどうしても病気に弱いものもありますが)。
毎年、厳冬期には植え替えをしていましたが、この本の通りにつき固め植えをし、植え替えをしなかったバラもとても沢山の花が咲きました。鉢の大きさにもよりますが、毎年の植え替え作業は必要がない等、他の本には書いていないテクニックの幾つかを実践する価値はあるかと思います。各々が、自分に合った方法でバラを育てていけば良いと思いますが、特に病害虫の項については、この本も一読の価値は十分にあると思います。
結局買いました。 ★★★★★
図書館で借りては読み、を繰り返していましたが、やはり手元に置いておきたくて購入しました。
著者独自の考え方に基づくテクニックを惜しげなく披露した、内容のみっちり詰まった本です。
文章・イラスト・表はもちろん、鉢植えと地植えに分けた内容構成も非常に分かりやすいです。
大半が文字ですが、よどみのない文章で飽きさせません。次から次に読んでしまいます。
特に鉢植えの、毎年植え替える必要のない土のブレンド法や、農薬については大変勉強になりました。

しかし、例えば盛り土三層構造&サンサンネットの使用は、道沿いの花壇ではちょっと抵抗がありますし、
農薬を完璧なローテーションで散布することも私には真似できないと感じますが、
その辺りを差し引いても、購入してよかったと思える本です。
NHK出版の赤い表紙のバラ本も持っていますが、こちらの本を開く回数が多いです。
盆栽 ★★★☆☆
 この筆者は以前は盆栽を長くやっていたらしく、バラ栽培の本なのだが、
随所に盆栽の要素がうかがわれる。また、つき固め植えや、赤玉土をクンタンや
米ぬかと発酵させて作る改良発酵赤玉土を鉢栽培に用いるなどは、
古くから知られる菊栽培のテクニックであろう。
 根の構造に着目した独自の盛り土三層構造についても、納得はできるし
テクニックとしてはありだとも思うが、見た目がどうにもいただけない。
この栽培方法でバラを育てるとなると、庭中丸い盛り土だらけで、さらに
盛り土はさんさんネット(農業資材)で覆わねばならず、通路はアルミの建築資材
(もちろん筆者独自の害虫よけの工夫である)となってしまい、少なくとも
私が求めるローズガーデンとはかけ離れてしまう。
 だが、他のバラ関連の本とはひと味もふた味も違う工夫や考え方には
一読の価値があると思う。中級者以上のバラ栽培者向けとしたい。
とても参考になります ★★★★★
バラに関する解説書は山ほどありますが、そうした解説書には触れられていないけれど、バラを育てていてどうしても疑問に思っていたことが、この本にはさりげなく書かれています。
盛り土三層構造など著者独自の育描法にも驚かされますが、バラ栽培家には心強いバイブルになるでしょう。例えば、最近は「無農薬原理主義」が某雑誌を中心に宣伝されていますが、病害虫への防除についても、懇切丁寧に書かれています。納得の一冊だと思います。