見所は、むしろ大沢たかおと桜井幸子、北乃きいにもびっくり。
★★★★☆
王子様俳優だったはずの大沢たかおがうらぶれた元チャンピョン、その相手役の売れない女優を桜井幸子が好演。話は少々ステレオタイプだけれど、実話のようでどきどきした。すれ違いで失敗したこのふたりの焼けぼっくいの恋と、北乃きいと林遣都の成年らしい不細工な恋とがボクシングを絡め、平行して進み、ボクシングとは、対戦相手との究極の会話なのだという、不思議な世界が展開する。
北乃と林の幼稚園時代から高校まで(そうとうひどい学校みたいだが)のふたりの不思議な関係、つまり北乃が林をいじめから守って来たという関係は、大人の入り口の年頃になっっても、そう簡単には変えられない。二人が同じジムでボクシングを習うことで、相手に対し、徐々に心を開いていく。
べたなスポ根青春ドラマみたいだが、ボクシングシーンは本格的で、舞台が大阪なので、現実感もあり、面白かった。
特に、北乃きいの様々な表情はすごい。恐るべし。
前半は良かった
★★★☆☆
前半は良かった。それだけに後半の展開が残念。全体的なクオリティを下げた。
良い映画だと思いますよ。
★★★★★
これを駄作と言える人がよくわからない。普通に良い映画ですよ。途中、林遣都の彼女役の女の子のコスプレの件はいらないけど。後、終わり方ですね。最後に大沢たかおを持ってくる終わり方が一番良いと思うけど。そして両主役は良い味出してますね。北乃きいは何やっても同じ感じになるけど、あんな感じを制作者サイドも求められてるんでしょう。今回はハマってます。
セーラー服姿の北乃きいのまわし蹴り美しい!
★★★☆☆
お話の内容はパラパラしすぎた感じ。もっと林くんときいちゃんの話に
集中して作った方が良かったんじゃないだろうか。
それから、セーラー服でのキックがとても印象に残ったんだけど、
意外にそういったシーンが見返してみると少なかった。残念。
ラストもいまいち。
とっても良かった
★★★★★
ヘタレな稔と、容姿端麗なんでもできる亜紀ちゃんのガチンコの勝負が見所ですっっ。
この撮影に向けて、約5か月間もボクシングの練習を積み重ねてきた、林遣都さん・北乃きいさんの努力が見えています。
拳と拳で会話する、体当たりの演技が素晴らしいです。
大阪に住んでいる方はお分かりの通り、伊丹空港のシーンや緑地公園が出てきます。地元の私はとても感動しました。
とっても純粋で、とってもボクシングに真剣な、17歳のピュアなときの、林遣都さん・北乃きいさんが映像に映っています。
素晴らしいですよ。