子供の頃に読んだ原作の世界観を思い出しました。
★★★★★
どこまでも続く原野、天井が高くて広くて古くて寂しい雰囲気のお屋敷
ある意味幽閉されたような生活。。。。
この手の児童文学が大好きで、
子供の頃、分厚い本を片手にイメージした世界観を思い出しましたよ。
(どこかの国のアリスと同じで!?、絵のない本がキライ!だった割にはよく読んでいました)。
当時イメージしきれなかった、不機嫌で癇癪もちな
子供たちの独特ののたまひ方「アイ、カント...」等については
映像化のおかげで、ようやく理解できました。
現代人には不条理に感じる理念や社会システムといった骨格を
崩さずに映像化しているからこそ、
春のシーンや気さくなお世話係のマーサが生きてくるのかな。
(小さな子が見るには暗くてなんだか怖いシーンの方が多いけど。)
それはそうと、子供たちに家庭教師をつけてる風でもなく、
寄宿舎にもやらず、このまま成長したら、パーティに高じたり、お花畑を駆け回ってブランコではしゃぐような大人になってしまうよと心配になりました(笑)。あっでも、女性に相続権がなくて十七、八で政略結婚させていた時代にはその方が好都合ですね。
原作のままの映像です。
★★★★★
子供の頃、呼んだイメージのままの映像。
花園はもちろん、お屋敷もヒースの丘も、忠実です。
最初、可愛くないメアリーが、どんどん可愛くなる。
懐かしい映画でもあり、これから先もまた観たくなる映画です。
花園が綺麗
★★★★★
時々無性にみたくなるので、買っちゃいました。
メアリー、コリン、ディコン、マーサなど、子供たちが可愛い!!
大人に秘密の場所って、いくつになっても気持ちが子供のころに帰ってわくわくします。
美しい映画です
★★★★☆
原作を読んだ事がある人、未読の人、どちらでも楽しめる美しい作品です。
英国庭園の緑豊かな美しさと、花々の彩り、上流階級の邸や暮らしぶりも楽しめます。
愛する妻を亡くして、厳格なまでに感情を排し、心を閉ざした館の主である伯父、妻が愛した庭園までも閉じていました。
伯父の所へ引き取られた姪の少女の心が、彼の閉ざした心と、庭園の閉ざされた扉を開けることによって、再び美しい春がやってきます。
誰にでも悲しみはやってくる、だがその悲しみは乗り越えなければ、新たな未来も開けない。冬は必ず終わり、春は必ずやってくるもの。
大いなる自然の恵みと、子供の無垢な魂によって、大人の心が救われる物語です。
名女優M・スミス(ハリー・ポッターなど)も出演している作品。
小学生以上のお子さんと、一緒に鑑賞してもいい映画かもしれません。
VHSからの乗り換え
★★★★★
超が付くほどのメジャー作品、秘密の花園。
子供の頃に、VHSで見まくってましたが、見すぎてテープが擦り切れてしまいDVDを探していました。
ムーアや花園の美しさ、風のにおいや冷たさも感じ取れるような映像は何歳になっても楽しめる作品です。