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カムイ外伝 (10) (小学館文庫)

価格: ¥660
カテゴリ: 文庫
ブランド: 小学館
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カムイに近づいてくる者たち。 ★★★★★
「妖怪」
「黒」
「遠州」
「言霊」

の4話が納められています。

どこへ行っても追っ手が迫ってきます。
旅の途中に姿を眩ましたカムイの話が続きます。

江戸に向かう途中に危険な場所があり、妖怪が出ると教えられます。
危険であり、人が近づかないほどカムイにとっては助けとなります。
妖怪とは一体何のことか。

妖怪の森を切り抜けたカムイは、江戸に身を潜めます。長屋に子を失った猫がやってきて子の代わりにカムイに餌を運んできます。その猫が侍の犠牲になったとき身を潜めるべき抜け忍は危険を犯しても怒りをぶつけます。この時、手裏剣技「卍」の使い手がカムイを見つけ出しました。

カムイは、江戸で口入の商売をしている元締めの元に身を寄せます。事件に巻き込まれるたびの実力を垣間見せるカムイは、その度に出世し元締めの代理まで進んでゆきます。商人になって身を隠すのは抜け忍になって初めてではないでしょうか。
これは先輩抜け忍の赤目を思い出したりするのでしょうか。

カムイの逃亡は続いています。当初からすれば時間経過のせいか、追っ手からの発見率は下がってきたようですが、素性のわからないカムイに関わってくる者達との事件が増えてきたようです。
この巻に収録の【黒】【遠州】のエピソードは、ラジオ・ドラマとして1995年の夏に[NHK-FM]で放送され、後にCD化もされた。 ★★★★☆
★☆★「決定版カムイ伝全集」(決定版カムイデン全集 カムイ伝 外伝 11巻セット)が出てしまった現在に於いて、
この『叢書版』の役目は、もう済んだのかも知れません。

◆『┃カ┃ム┃イ┃外┃伝┃』とは・・・・・  理不尽とも云える忍者社会に属してしまった主人公“カムイ”。  
 彼が“抜忍”となってからの苦悩と、彼を取り巻く“人間模様”を描いたエピソード集。 ∴∵∴∵

この『叢書版』シリーズ、せめて表紙は作者の原画を使用していただきたかった。
だが、この表紙も渋い魅力があって良いとも思う。

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┃◆カムイ外伝(10)〔小学館叢書〕白土三平★【妖怪】【黒】【遠州】【言霊】を収録。+o。。o+゜゜+o。。o+゜゜
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この巻に収録の【黒】【遠州】のエピソードは、ラジオ・ドラマとして1995年の夏に[NHK-FM]で放送され、後にCD化もされた。
よいヴォリュームの連作 ★★★★☆
追忍との対決はやや抑えめ、本巻は「妖怪」「黒」「遠州」「言霊」の4つの中編を収める。少しずつ登場キャラが関連しているので「連作」と言ってもいいかもしれない。カムイは江戸拡張工事の現場で一作業員として働いている。彼になつく黒猫、同じ現場の労働者の気さくな男「遠州」と、いつもは孤独な彼のまわりに今回は奇妙な友情が生まれる。しかし猫は旗本のどら息子達に無惨に殺され、遠州もまた口入れ屋稲葉の頭に何やら浅からぬ因縁で復讐を企み、その身を滅ぼすことになる。…これだけなら「いつものパターン」なのだが本巻ではカムイは口入れ屋にそのまま就職してしまう。着流しに丹前のカムイというのも何だか可笑しい。次巻が気になる。
漫画を超える! ★★★★★
世の不条理、自由への戦い、人間の本質といったものがすべて含まれていて漫画では収まらない大作。
漫画を超える! ★★★★★
世の不条理、自由への戦い、人間の本質といったものがすべて含まれていて漫画では収まらない大作。