感覚的、身体的特徴を掴むのは重要
★★★★★
SSTのような場面に応じたコミュニケーションスキルの習得はもちろん必要ですけど、就労に当たっては続けられるかどうかというのも職業選択の基準の大きな要素となりますので、本人の身体的な特徴や感覚的な特徴の把握はとても重要です。
この本はそれを分かりやすく書かれていてお勧めの本ですね。
奥さま書店
★★★★★
アスペルガーの当事者、ニキ・リンコさんと花風社代表 浅見さん、アスペッ子の父で臨床家の岩永さんによる対談をまとめたものです。第一弾 自閉っ子うんぬんの時は、ニキさん、藤家さんの並はずれた(?)感覚に、アスペッ子の親である私でさえも、ホンマでっか?と度肝を抜かれた(?)ものですが、今回は岩永さんの説明があることにより、ぐんっと共感(?)しやすかったです。固有受容覚の認識が弱いことにより引き起こされる困り感(←本人は困ってることに気づいてない ってか?)にも納得。我が家の娘もかなりちぐはぐな動きをしたり、何でもないところでよくつまずきます。この辺の弱さがあるのかもしれませんね。しかし息子は見られない。自閉っ子といっても人それぞれです♪
はらはらどきどき亭
★★★☆☆
本書では、感覚統合についてのニキ氏・藤家氏の調査(診断)が主な内容となっている。
確かに感覚統合療法は効果がありそうだが、こういうことを実施している機関がどのくらいあるのだろうか?
特に効果が発揮されると考えられるこどもを対象にしている機関があるのだろうか?
そして、費用はどのくらい掛かるのだろうか?
09年7月、1冊御買上