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続 自閉っ子、こういう風にできてます!―自立のための身体づくり

価格: ¥1,728
カテゴリ: 単行本
ブランド: 花風社
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自閉っ子の体の特徴 ★★★★☆
自閉性障害の身体感覚や特性をもとに、どのように体力づくりをしたらよいか、体を動かしたらよいか、といったことが書かれています。
対談形式なので、読むがわの好みによって、読みやすさは変わってくるかも。
でも、当事者の話+専門家のアドバイス+イラストという構成で、「なるほどなぁ」と参考になることが多く書かれています。
著者に、ニキリンコさんとありますが、この本は主に藤家さんが登場。
「続々 自閉っ子、こういう風に〜」と2冊でひとつ、というかんじなのかな…!?
木の洞 ★★★★★
自閉症って、コミュニケーションとか社会性とかの問題ってごく一部で、身体が抱える問題が当事者にとってはとても大きいってことが良く分かります。 感覚統合の障害と自閉症の障害とどこからがそうなのか分からないなーと思うぐらいです。 感覚統合の訓練が大事なことを痛感させてくれます。
はらはらどきどき亭 ★★★★☆
前作で発達障害(自閉)が「3つ組障碍」によって診断され、身体機能にもその影響が現れ、社会性の阻害要因になっているのではと言う指摘には、「なるほど彼のあの言動がそれらしい」と思わされたものでした。この本では、「行動療法」とういうアプローチがあるのではないかと提起してくれています。この本に書かれている「毛布ゆらりんこ」や「足を持っての振動遊び」「高い高い」などに感覚統合効果があることなどを知ることができました。幼児に対しては、相当普及していることなのだと少しいじけながらも納得しました。一方、幼児に有効で成人には効果がないと考えられているようですが、この本で藤家さんやニキさんが経験し「大人にも有効で・・」「専門家のみなさんそういう大事なことはもっと早く言って下さい」と言わせ、現在の行動療法の専門家でも成人に対する研究がほとんどされていないという岩永先生の指摘もあり、具体的にどういう種類の運動が感覚統合効果をもっているか提示されている本書は一度は読んでみる価値のあるのでは思います。