夢は人に宣言してはいけない
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親など身近にいる人間は、ドリームキラー=夢を壊す。
相手は善意で言っているのだが、夢へのモチベーションを著しく下げることを行う。
だから、著書は「夢は人に宣言してはいけない」と言う。
人に宣言することによって、夢を壊す言葉を受けたり、義務的に行うことの原因になる。
私はこの記述を読んで、失敗した。と思った。
つい先日、友人に自分の夢を語ってしまったのだ。
そのせいで、友人が夢を壊す存在にもなり兼ねない。
また、自分も宣言した点前、「達成しなければ」と義務的な気持ちが起こる可能性もある。
夢を達成するには計画的に行わなければならないと改めて思ったし、達成への手順のイメージも沸くことが出来た。夢を達成するための大まかな流れと、いくつかの注意点が記されているので、夢を叶えたい人には参考になる点は多いかと思う。
目標達成を科学的に解明する
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苫米地氏の著作は初めて読んだが、目標達成の仕組みを、脳の働きから理解できる。内容は次のとおりで、初めての読者には示唆に富む内容である。
Part1 スコトーマ(心理的盲点)と目標の関係
Part2 コンフォートゾーン(意識の中にある居心地のいい場所)を変えてブリーフシステ
ム(無意識の行動を変えるシステム)を変えると、スコトーマがはずれるというこ
とについて
Part3 正しい目標設定について、have toからwant toへ等
Part4 ドリームキラー(夢を壊す人)にならないために
Part5 セルフコーチングについて、抽象度を上げる方法やアファーメーション等
Part6 パレット・トレーニング(記憶を使ってゴール達成に導く方法)について
これが一番分かりやすい
★★★★☆
苫米地氏の本で
残り97%の脳の使い方【セミナーCD付】 ‾人生を思い通りにする!「脳と心」を洗う2つの方法‾→
「1日10分」で脳が生まれ変わる (East Press Business)→
本書
と3冊連続で読みました。
その中でもこの本が一番読みやすく理解しやすいかなと思いました。
ただ、例えや表現が全く同じもの「腕時計」はすべて入ってたりしますが、
たまに初めての比喩もあり、この著者は読めば読むほど理解できるのかなとも思いました。
1年のテーマが一貫しているので、一度読んでいただければタイプがはっきり分かれます。
一度読んで面白いと思えたら続いて読むと理解が深まりますし、
一度読んでイマイチならその時期に出ているものは読まない方が良いです。
「世界一簡単に」はそれほど私にとっては簡単ではないと感じました。
逆にこの方法であればできる人も多いのかなとも思います。
既成概念の外に出ることができるかがカギ
★★★★☆
人生20年超えればその人の生き方や行動様式は決まってしまうはず。その外に出れるかどうかが問題です。わかっていても外れないのがスコトーマ。
自分ではどうしょうもない。それが自分の個性だとする。それを変える作業は崖に飛び降りる思いや地獄の苦しみを伴う作業かもしれません。
いかに自分のフレームワークの外に出られるか。
自分という檻の外に出るにはどうしたらよいのか。苫米地先生の本はいつも何か一つはヒントになるものを貰えるのですが、それを実用的に自分の生活に取り入れようとするのがとても難しいです。
困難を伴いますが少しでも現状より良くなりたい。このままでは自分の人生はじり貧だという思いをお持ちの方にこそ読んでほしいです。地獄から脱出する手引きになるかもしれません。オススメ。
最高の自己啓発本
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今までたくさんの自己啓発本を読みましたが苫米地さんの本ほど影響されて、さらに実際行動に移し成果を得られた本はなかったです。
今回の著書もなりたい自分になるにはどうすればいいかわかりやすく書いてあり、実際のメンタルトレーニングの方法も詳しく書いてあるためすぐにでも実践できると思う。
効果も絶大です。