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本当はすごい私 一瞬で最強の脳をつくる10枚のカード

価格: ¥1,365
カテゴリ: 単行本(ソフトカバー)
ブランド: 講談社
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何がすごいのか? ★☆☆☆☆
この著者の本はすべて、中身のないものにタイトルだけ凄いものを付けて売っている。
それが、ある意味すごいと言える。
クレドと自己啓発 ★★★★☆
これはリッツ・カールトン等で使われ有名な「クレド」カードの苫米地版だといえばわかりやすいかも知れない。ただ、普通クレドは意見を集約しつつも会社が決めるのだが、ここでは自分で目標を決めるとある。その方法は著者のセミナーや、
「努力はいらない! 「夢」実現脳の作り方」等に書かれている方法が該当するのだろうが、この本ではやり方がわからなくて間違えた目標を持たないようにとカードが予め作られてあり、その取り扱い説明書が本書だ。

10枚のカードが本体だと考えると1300円割る10で一枚130円のカードとなるが、それはともかく自分で作るべき目標を予め与えてしまうに際して著者はどのようにこの矛盾を解くのか。

それはフーコーのバイオパワー等の現状の社会批判を組み込みながら「抽象度」を思い切り高くあげた目標を与えることによって全ての人間に当て嵌まるようにしたことである。

クレドを使った自己啓発、コーチングを思い切り抽象度の高い言葉によって立場を越えたありとあらゆる人間に当てはまるようにしてみたもの、これがその本だといえるかもしれない。
大当たりの自己啓発書 ★★★★★
 他の自己啓発書とは異なり一歩上を行く内容です。

 ナポレオンヒル、引き寄せ、カーネギー、フランクリンコヴィーなどなど自己啓発書は数多くありますが自己の目標を立てるのにスコトーマ(心理的盲点)をはずし上位の視点で見られるようになる指南書です。

 ただし一見わかりやすく書かれているものの、スコトーマやホメオスタシス、抽象化など著者独自の言い回しが本当に理解できる読者でないと本書のすごさはわからないのではないかと思います。そういう意味では著者の他の書籍も読んできたという方にとっては最高の自己啓発書となるはずですがそうでない方にはあまりお勧めできません。

 本書を購入し一読してみて他の自己啓発書と同レベルだと思うのであればそれは自己の心理的盲点から脱していない証拠であり、本書の前に著者の他の解説書を読んで学習されることをお勧めします。その後再度本書を手にとっていただければ本書が他書を圧倒する、他に類を見ない良書であると気づかれると思います。

 自己啓発マニアや向上心あふれる方々には是非とも読んでいただきたいかなりの名著です。私も数々の自己啓発書を読んできましたが本書の内容は他にはありませんでした。お勧めですね。
天才は凡人の感覚とは違う。 ★★★☆☆
 著者は天才だと思う。だからこそ凡人の苦労が感覚的に理解できないのであろうと感じた。まるで分棒人の生活を舵取りをする、貴族の麻生君のように・・・
 だから著者の書籍を全てそろえないと真理は全くわからないのではなかろうか?それよりも見切りをつけることを私は選択する。
これ以上、他人を儲けさせてどうする? ★★★★☆
奴隷として有能なヤツが
「現代型奴隷制度」から脱出する場合

本書内の権威名や採用、導入(されたとされる)実績は胡散臭いので無視。
辻褄が合わない箇所や、「何いってんだ?」って部分も
信じ込まないで読み飛ばすのが大人の読書法。

ゴールの設定を軌道修正して、変えながら突き進む考え方は面白い。

脳の居心地の悪さを逆手に取って、役になりきる。
「コンフォートゾーンに設定する」と著者が言っていることの内容。
「未来の自分がすでにその夢を実現していることを大前提にして、
結果として現在あるべき自分の姿を
リアルに想像する」ということ。

抽象思考は、仕事の現場や、実生活に活かしてこそ。
達観した場所で得たものを、目の前のエネルギーに変換する重要性で
本書は結ばれる。