ちなみにアルバムタイトルになっている曲は「ペルソナ2罪」のほうではなく、
「ペルソナ2罰 Eternal Punishment.」のテーマソングです。
大きく意味合いが違ってくるこの2タイトルにおいて、
「Change Your Way」は罰のテーマに非常に沿った内容の曲で、
ゲームのエンディングを見ながら流れてくるこの曲の意味をかみ締めるように読むと
また泣けてきてしまいます。

ご案内させていただきます。一言で言えば「ジャッキーグラハム」風な何か。それみたい。またはそれに似た近似値。基本条件として「歌はうまい」がついてくる。ここに驚いていたのでは「聞いていられない」。だからどうだって言うのという印象で「イターナル」「一時期のインコグニート＝ボーカル主体になった時期の」を越える何かはみつからず残念。打ち込みを下地にしたソリッドなバックトラックにおなじみの女性ブラックボーカルをのせるもの。いわゆる「ありがちなアダルトテイストを加味した」ゆるめのR&Bと言えようか。ウタダヒカルよりもやはり本物感覚度数が高い部分が唯一の救いか。このシンガーでなくちゃいけないという部分が見えない。（４点）

アルバムのタイトルにもなっている「Change your way」という曲は、
「ペルソナ2 INNOCENT SIN」のテーマソングとなっています。
ゲームは、人間の精神的なものがテーマになっていて、
この曲も「なりたい自分になれる」「いきたいところへいける」
「うまくいくから」などといった励ましのような詩が書かれています。
単純な単語により、意味が強調されていて、
ゆっくりと鼓舞されていくようなかんじです。
他の曲は、セクシーなラブソングといったところでしょうか。