これはこれでいいのではないかと。
★★★★☆
病気について、病院について何も知らない私のような者にとっては、非常に分かりやすくて考えさせられるものだと思います。主人公が成長しないとか色々と書かれていますが、それよりも、現状に対する何らかのアピールと言うことで、☆4つとしました。
やっぱりストーリーに無理がある。
★★☆☆☆
新シリーズ第1巻のレビューにも書いたが、かなり無理のあるストーリーでゴリ押ししてる感じだな。絵柄もスクリーン・トーンを多用した暗〜いもので気が滅入る。コマ割りや場面転換の過剰演出も段々エスカレートして来て、殆ど作者の自己陶酔の世界だ。斎藤の行動はもはやストーカーの域に入っているし、なんだかウジウジした恋愛ドラマの設定だけ医療関係者にしたようにも思える。
この漫画は後半になるにつれセンセーショナルさを追いすぎて、失敗している。腎移植をテーマにするのにしても、もっと他に幾らでも感動的な話はありそうなのだが、、、。
なんだ?これは。。。
★☆☆☆☆
社会現象になったマンガだから読んでみたけど、一体なんなんだ?これは?。
いったい何なんだ、この、どうしようもない気持ち悪さは!。
主人公の斉藤、というよりは、これは作者の分身なのだろうから作者の考えなんだろうけど、
果たしてこれは美談のつもりなのですか?????、 絶対に違うなあ。
臓器移植への問題提起でもなければ、医療の暗部でも矛盾でもなく、
美談では決して無い。残念なことに、偽善にすらなっていない。
個人的には、臓器提供には反対ではないし、するべきだとは思うけど、
この話はそれとはぜーーんぜん違うでしょ?
「大事な人だから」という意見もあるが、斉藤は作品中ではそんなことはちっとも語ってないし、
もしもそれを行間から読み解けと言うなら、それは明らかに作者の技量不足。
自己犠牲の美談ではないし、医者の抱えるジレンマでもないし、
現代医療の抱える問題でもない。
いったい、この作品で何を言いたいんだろう?
自分の一番大切な彼女の想いを無視して、
患者のプライバシーに土足で踏み込んで荒らしまくって、
独りよがりに「ひとつの命」も無いだろう。
誰かが言っていたが、やっぱり”ストーカー”が一番しっくりくる。
絵の暗さも手伝って、反吐を吐きそうな不快な作品です。
その裏側を
★★★☆☆
沢山の悪評が多かったりしますがなぜ読むんでしょうか?悪影響 ありえない 本物は なんて言われてても読者ってそんなに頭が悪い訳ではないと思います 医療の現場を自分の会社や家庭に置き換えてちゃんとフィクションだと理解して読んでるんだと思います
わからない人はホラー映画が好きだから人殺しを好きみたいな一元的に考えるのでしょうが…そんなわけない 堅い頭ではマンガなんて読めないでしょう もっとちゃんと読んでそのストーリーの裏側にあるメッセージを自分なりに理解すれば素晴らしい作品です
移植について
★★★★★
久しぶりのレビューです。
この漫画は、移植について肯定か否定かで意見が分かれてくるかなと思います。
斉藤先生のような、自分の犠牲も払わないような人なら共感できると思いますし、皆川さんのような人なら共感は生まれないと思います。
因みに、私は偽善的なのは嫌いですが移植については肯定派です。
というか、今回の皆川さんがあまり好きではない(精神科遍で変わらなくちゃとか言ってた割に未だに常識に捕らわれているから)ので。
平手打ちをするシーンなんかも、意味が分かりませんでした。