つくれるかも!
★★★★★
私にも「じょうぶな心」作れそうです!
読者を責めたりするのではなく、
「あなたは唯一無二な存在」
「他人と比べる必要はない」
「あなたはあなたのままでいい」と
やさしく、やさしく、ジェリーさんが説いてくれます。
人と比べたり、ダメだと思ったり、
不足しているものを数えるのは、
著書の中でも言及されていますが、
案外教育やしつけの一環であって、
本来は必要のないものかも知れません。
幸福感とかそういったものを他人に求めるのは間違い、
人のせいにするのは間違い、
人やものに依存すると、そこからしか幸福感は得られないが、
自尊心を育てれば、常に幸福感を得ることが出来る、という
くだりがあり、激しく同意しました。
薄めで、空白も多い本ですが、やさしくて、おかゆのような
じんわりしみる本です。
(心が)風邪気味の時、特にオススメします。
心の緊張感がほぐれるサプリメント
★★★★☆
落ち込んだ時、挫けた時、そして怒りを覚えた時に心をポジティブ
にしてくれるサプリメントです。私の心に染みた4つのフレーズです。
1.相手が自分にとって重要だと思うことを話しているときは、
心を込めて相手の言葉に耳を傾ける
2.他人に対して欠点を挙げるのではなく、ポジティブな面を
発見して、自分の人生を向上させる。
3.相手を怒らせてしまわないかとう思いだけで「イエス」と
答えない。適切なときには、しっかりと「ノー」を言う。
4.相手と自分の自尊心を大切にする。過去を変える事は
できない。未来の事なら、心がけしだいでなんとかなる。
最後にジェームス・アレンの言葉に触れています。大抵の場合、
自分の身に起こる事は、自分がしたことやしなかった事の結果で
ある。勇気を出して自分の人生に責任をもとう、と。
気持ちの緊張がほぐれ、相手や自分を許す考え方になれます。
自分の生き方や鬱病の方へ
★★★★★
自分は全く人生の行き方を知りませんでした。
経験がない分もありますが、人間つまずいた時に、どのような対処をするかということをいつも考えていました。これでいいのか?これで合っているのかな?人間突っ走って失敗するのも人生ですが、突っ走っても息切れも起こしてしまいます。
この本は自分をどのように改善できるかという対処法が書かれているため一生物の本だと思います。ぜひ鬱病の方や人生に悩んでいる人へ送りたい一冊です。
また、見開きで非常に見やすく書かれているため、ランダムに読むことも可能です。ぜひ1ページ1ページを大切に読んでください。きっと心に残ることも沢山あります(^^)。
健全な自尊心
★★★★☆
ある種の人々は、なぜだか自分を大切にできず、自分に自尊心を持てず、自分を受け入れず、結果不幸な人生を送っている。この本は、そのような人に向けて50の具体的な方法を示してくれる。
この本の主張している一番大切なこと、それは「健全な自尊心を持つこと」だ。その恩恵は計り知れない。自分を受け入れられるようになり、より友好的に、積極的になり、それにより自立できる。自立できれば、他人に依存しなくてよくなる。
自分にはできないこともあるけれど、完璧な人間などは絶対に存在しないのだからそれは置いておいて自分のできることを考えよう。自分の価値を自分で気づき、他人と比べずに自分を愛し、大切にしよう。
ネガティブを受け止めよう。怒りや、心の痛みは受け入れること、しかし、いつまでもそのことを考えずに、気分を切り替え、楽しいことを考えよう。そして、過去の不幸を反芻することをやめるのだ。
「根拠のない」自信を持とう、いや持っていいのだ。それで今より少しでも幸せになれるのなら。この本をいつもそばにおいて、試してみてなにも悪いことはないだろう。