リラックスした心、自分に素直な気持ちを持つことが、幸せ、成功への道であるということ。
そのための心がけ、ヒントを紹介しています。
著者はアメリカ人であるが、ヒントの多くは日本人向け。
本を読むとなるほどな、と思えることは多いが、それを普段の行動の中に取り入れる、意識することがなかなかできません。
ちょっとわき道にそれますが、
「企業の広告に乗らず、自分の必要な物だけを買う」
「贈り物を喜ぶことを相手に強要しない」
という考えには、うなずく一方で、思わず吹き出してしまいました。

シンプルな人生における心の持ち方に関するアドバイス。

安心して受け入れることのできる質の高さで、信頼できる内容。
トイレのお供に★４つ。

　「うまくいっている人の考え方」の著者の書いた本。

　わかりやすい解説で成功法則の基本法則を５０個かかれており、
　読みやすくポイントが抑えられている。
この手の自己啓発書は、どの本も同じようなことが書かれている
　という印象以上のものがみつからない。

　社会人１、２年目の人が成功法則本を読みはじめるときに
　丁度心に染み入りそうな一冊。

自分を大事にする本であり、
折り目がたくさんつきました。

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■自尊心
自分を尊敬する心を満たされると人間はうれしいものです。
しかしこれを他人に求めてはいけません。
自尊心をしっかり持っている人は、他人と比較せず、
過去の自分と比較することで成長できます。
他人からの称賛も求めないし、他人の批判もきにしません。

■批判
批判は自分の氷山の一角の部分だけみて、されるものです。
そのため、まにうける必要はありません。
弱い犬ほどよく吠えるというように、
批判を言うということは、自分を脅威に感じているからなのです。
もっと自分に自信を持ちましょう。

■相手は変えられない
他人と過去は変えることができません。
自分が他人を変えようとする行動自体、相手が嫌がり
相手が自分を変えようとしてくることもありえます。
相手が自分に行動を変えようとしてこないということは、
相手が自分より忍耐力があるという場合があります。
自分だけをしっかり見つめていれば、忍耐力は
自然と身につきます。
他人をきにせず、自分をしっかりみつめていければ
問題ありません。
さらに、自分をしっかり見つめられるのは自分だけなのですから。
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自尊心を尊重することを忘れられがちな世の中で、
自分を思い返す素晴らしいきっかけになった本でした。

「もうだめぼ」と凹みきった時に「おまえは良い子だ、まだできる子だ」と頭をなでてくれるような内容です。
「はじめに」に「本書はいろいろな味のキャンディが入った詰め合わせのようなものだ」とありますが、まさにそんな感じです。
自己啓発本というと「飴とムチ」が重要な気がしますが、これはただただ飴ばっかりです。
でもだからこそ疲れた時には最高の内容だと思います。