これほど細かく学習発表会の指導を紹介した本は、他にありません。

初めて学習発表会に取り組む人でも、
何年も指導してきた人でも、

きっと目から鱗の情報が詰まっていると感じることと思います。

特に、
「練習を短く終わって、しかも子どもに力がつく方法」が参考になります。

プレゼンテーションの力を小学校でここまで鍛えておけば、きっと将来役に立つと思います。
「学芸会マニュアル」も大変わかりやすく、目から鱗でしたが、本書も是非座右に置いておきたい一冊です。

何度か学習発表会の指導を行ってきたが、準備に時間をかけ、時間におわれ、あせっているのは子どもではなく自分であった。毎年、今年こそは、子どもが主体で、子どもがやる気を持ち、計画的に準備が進められるようにしようと思うのだが、結局は自分が忙しく動き回ってしまっている。どうすればいいのか具体的な手立てがわからない。しかし、やっと今この本に出会うことができた。こんなに詳しく具体的に書かれている本は他にはない！今年は今までとは違う指導ができそうだ。

著者が実際に行った指導の様子が目に浮かんでくる。
子どもにどう声をかけるのか、細かく書かれてある。
「当日に行う教師の語り」まで書かれており、実に詳しい！
真似ができるところはそのまま使わせていただこうと思う。

学習発表会の準備や練習の実際の様子が書かれてある。
初めてでも事前に読むことでイメージを持って指導に臨める。
読み直しながら自分の指導計画を立てて２学期を迎えたい。