何枚かアルバムを聴いて
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ジャズの聴き始めにビルエバンズを聴いて,だんだんもの足りなくなってきたら,ほかに行く前にこのアルバムを聴くといいです。ビルエバンズの中では一番ジャズらしいと思います。
スーパーオーディオなので音質もいいです。
「超名盤」になれなかった名盤
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もちろん名盤である。しかし超名盤ではない。ビル・エヴァンスだったら、ワルツ・フォー・デビーとポートレイト・イン・ジャズが超名盤。なんたって「ワルツ・・・・」には表題曲以外に、マイ・フーリッシュ・ハートもある。「ポートレイト・・・・」には、ご存知「枯葉」がある。しかるに、この盤にはビューティフル・ラブ、ナーディスがあるものの、「決めの一曲」がない。決めの一曲があるのが超名盤。カインド・オブ・ブルーしかり。クール・ストラッティンしかり。アルバム写真もいいのだが、兄弟盤の「ポートレイト・・・」はもっといい。しかし、出来は最高で星5つ。「ポートレイト・・・」が好きで、繰り返し聴きすぎたという人にはぜひ、おすすめ。(松本敏之)
傑作
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ビル・エバンス・トリオのCDで一番好きなCDです.最初の「Israel」,
「Beautiful Love」の2つのテイク,「Elsa」と,これだけでも十分お腹一杯になれる.何度聴いても全然飽きがきません.こんな風にインタープレイできたらさぞ気持ちいいだろうにと思わずにはいられない傑作.
SACDで聴いてほしい傑作!
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俗にいうリヴァーサイド4部作の中では、人気はナンバー3ですが、その芸術性の高さでは最高の作品。あまたの歴代ジャズCDの中でも上位にはいる名品です。たぶん20年以上エヴァンスを聴き続けている人は、同じ結論にたどり着くと思います。あの中山康樹氏と同意見というのが少し残念ですが・・・・・。