水野先生は偉大!
★★★★★
アクラムの罠にかかり、記憶を失った八葉と、忘れられたあかね。ハラハラ、ドキドキの連続でした。
ゲームとは少し違う進みが逆に嬉しい。水野先生の手腕は見事です!守られるだけのか弱い女ではないと、あかね自身が証明し始めました。あかねは強くてかわいい女の子ですね。憧れてしまいます。
友雅さん、なぜ避ける?最初は内心でそんなふうに思ってたの?友雅さんは大人過ぎて私にはわからず、きっとあかねにもわからないでしょう。ヤキモキさせられます(笑)
…あかねは天真が好きなのかな?うまい具合に微妙な描き方でわからない。個人的には友雅さんかアクラム、あるいはファン人気一番の泰明さんがいいな。
季史さん!
★★★★☆
後半は、季史ファンのための1冊だと思いました。
舞一夜の時の季史さんとはまた違った季史さんが描かれてます。
本編は大変な方向に向かっておりますね^^;
思わず、あかねちゃんを応援したくなります。
あかねちゃんとの関係だけでなく、八葉同士の関係もリセットされてしまって
なんだか読んでるこっちが辛い感じでした;
がんばれあかねちゃん!
あかね奮闘!
★★★★★
呪詛を受けて、あかねが京に来る前の状態に戻ってしまった八葉達。
衝突する頼久と天真、詩紋を鬼と罵るイノリ、あかねを避ける友雅…
14巻では呪いに苦しむ八葉の様子や、皆を救おうとするあかねが
悩んで、そしてひたむきに頑張る姿が描かれています。
この漫画の良いところは悲観的な状況でも、それに浸らないところ。
反省して、すぐに前向きになるあかねは素敵です。
八葉の活躍は少ないですが、出番は皆しっかりあって楽しめます。
記憶を失った事態への対応や感情の発露、個性がよく出ています。
物語としても、造反したイクティダールや朝廷の動きも絡んで
テンポ良く、原作を知る人にも先の見えない面白い展開。
本編が面白いだけに番外が入ってるのが残念、と思いきや
「舞一夜」、独特の雰囲気でまた違った味わいが良い感じです。
がんばれ!あかね!
★★★★★
待ってました!14巻目です。
アクラムの呪詛で,八葉との関係がリセットされてしまった主人公。
ゲームをやった方は、お判りかもしれませんが,これから「呪詛の種」を浄化しなきゃならないんですね。しかも、あかねには守ってくれる八葉がいません。
でも、あかねは強くなりました。読んでいて気持ちがよかった。八葉に恋心をぶつけられて戸惑っていたあかねより、ずっと感情移入できました。
甘さはない巻ですが、爽快感(?)はあり。お話の最後の方で頼久さんは、やっぱりかっこイイです。
特別編で「舞一夜」の読み切りもあります。季史ファンは必見でしょう。