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悲劇の女王クレオパトラ―失われた宮殿に眠る最後のファラオ

価格: ¥1,890
カテゴリ: 単行本
ブランド: 原書房
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更なる興味を奮い起させてくれる本でした ★★★★★
学生時代、世界史が得意とは言えなかった私にとって、初めは正直、根気強く読もうと思いながら読み始めました。
しかし、クレオパトラを取り巻く、歴史背景や、家族関係、様々な...本当に様々な事に引きこまれるようになって読んでいる自分がいました。
クレオパトラの日々の生活の様子さえ伺える描写には驚く点がいくつもありました。
とても読み甲斐のある良い本でした。クレオパトラや彼女を取り巻いた歴史への関心が更に高まりました。
悲劇の女王にふさわしい ★★★★★
初めてクレオパトラについての本を読みました。彼女をイメージしていたのはエジプト人だったのですが、ギリシャ人系王室の女王だったんですね。 

強い女性というのは聞いたことがありましたが、彼女の生きた時代を考えると、強い女性であったのは、生きるための手段だったのだと知りました。この時代は家族、兄弟、他国と、周りは敵だらけで、いつ殺されるか分らない緊迫した環境で、生き抜くことが大変な時代だったのですね。 ローマの権力者を誘惑したのも、全ては国と自分を守るため。 大恋愛もして、波乱万丈な短い人生でしたが、彼女のパワフルな生き様を知ることが出来た一冊です。 

 

  
クレオパトラを同じ女性として身近に感じました。 ★★★★★
激しい女性というイメージしかなかったのですが、この本を読んで、「クレオパトラも、普通の女性だったんだ」としみじみ思ってしまいました。「普通」というのもヘンですが・・・。もし私がクレオパトラの立場だったら、やっぱり同じ結末を迎えてしまったかも、などと思えてしまいます。

クレオパトラを、すごく身近に感じられる一冊です。職場でも家庭でも頑張っている女性に、読んでみて欲しいです。